日本人５選手が所属するセルティックは現地８月４日、スコットランドリーグ開幕節でキルマーノックとホームで対戦。４－０で大勝した。

　抜群の攻撃力で圧巻４発。口火を切ったのは旗手怜央だ。17分、ボックス内でパスを受けると右足を一閃。グラウンダーの鋭いシュートでネットを揺さぶった。その後はリアム・スケールズ、ニコラス・キューン、アンソニー・ラルストンが得点を重ねた。

　旗手と共に先発した古橋亨梧は得点こそなかったが、１アシストを含み、２得点に絡む活躍ぶり。今季も存在感を示す日本人選手のハイパフォーマンスに、韓国メディア『MHNスポーツ』は「セルティックでレジェンド中村俊輔の時代に続き、再び日本人の全盛期が到来した」と伝えている。

「シーズンの開幕を告げるシュートは古橋だ。14分、ジョンストンのパスにファーストタッチで相手ディフェンスを抜き去り、ゴールキーパーとの１対１でループを試みるが、相手守備陣に防がれた。その３分後に先制ゴールが決まる。今回も日本人選手、旗手だ」
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　記事では古橋のアシストなどにも触れつつ、「残念ながら日本の選手たちの大活躍のなかで、韓国のヤン・ヒョンジュンは主役になれなかった。後半32分にジェームズ・フォレストと交代して途中出場し、ボルタッチ５回、シュートは０本だった」と記す。

　なお、岩田智輝はベンチ入りも出番なし。怪我の前田大然と小林友希はメンバー外だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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