【U-23日本 1-0 U-23イスラエル|採点&寸評】GS3戦全勝で決勝Tへ! MOMは決勝弾の細谷ではなく、再三のピンチを防いだ...【パリ五輪】
カテゴリ:日本代表
2024年07月31日
大幅なターンオーバー
[パリ五輪GS第3戦]U-23日本 1-0 U-23イスラエル/7月30日/スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワール
U-23日本代表は現地7月30日、パリ五輪グループステージ第3戦でU-23イスラエル代表とスタッド・ドゥ・ラ・ボージョワール(フランス・ナント)で対戦し、1-0で勝利を収めた。
序盤から相手に主導権を握られるも、小久保玲央ブライアンが再三のピンチで立ちはだかるなど、粘り強く守ると、終了間際の90+1分に先制ゴールを奪う。
速攻から藤田譲瑠チマが斜め前にスルーパスを供給すると、これに反応した佐藤恵允がペナルティエリア右からダイレクトで折り返す。最後はゴール前でフリーとなっていた細谷真大が丁寧に合わせてゴール右に流し込み、これが決勝弾に。日本はグループステージ3連勝で首位突破を決めた。
【画像】U-23日本代表のイスラエル戦出場15選手&監督の採点・寸評。好セーブ連発の守護神や決勝弾を挙げたエースの評価は?
U-23日本代表は現地7月30日、パリ五輪グループステージ第3戦でU-23イスラエル代表とスタッド・ドゥ・ラ・ボージョワール(フランス・ナント)で対戦し、1-0で勝利を収めた。
序盤から相手に主導権を握られるも、小久保玲央ブライアンが再三のピンチで立ちはだかるなど、粘り強く守ると、終了間際の90+1分に先制ゴールを奪う。
速攻から藤田譲瑠チマが斜め前にスルーパスを供給すると、これに反応した佐藤恵允がペナルティエリア右からダイレクトで折り返す。最後はゴール前でフリーとなっていた細谷真大が丁寧に合わせてゴール右に流し込み、これが決勝弾に。日本はグループステージ3連勝で首位突破を決めた。
【画像】U-23日本代表のイスラエル戦出場15選手&監督の採点・寸評。好セーブ連発の守護神や決勝弾を挙げたエースの評価は?
▼U-23日本代表のチーム採点「6.5」
マリ戦から先発メンバーを6人入れ替えた。すでに決勝トーナメント進出を決めている状況のため、選手の疲労や累積警告のリスクを避けるため、大幅なターンオーバーに出た。
その結果、相手にボールを持たれる展開のなかで、やはり普段のメンバー構成とは練度の差が出たか。序盤はバタバタして落ち着かない印象で、パスミスも目立った。ゴール前に攻め込まれてボールを奪った際、簡単なクリアでいいところを、無理に繋ごうとして再び奪われピンチとなるなど、冷静さも欠いていた。
しかし、徐々にパスが繋がりだし、落ち着きが出てきたのは、アンカーの山本理仁の働きも大きい。間で顔を出してボールを受けてリズムを創出し、何度もボール奪取してカウンターの起点となるなどしたゲームキャプテンを高く評価した。
後半も守備的なシステムへの変更に伴い、押し込まれる時間が続いたなか、最後の最後に奪った決勝弾は、完璧な崩しだった。
そしてなんといっても、前半からスーパーセーブを連発した小久保玲央ブライアンには、心からの拍手を送りたい。相手の決定機をすべて防いでいた守護神を文句なしのMOMとした。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定する試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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マリ戦から先発メンバーを6人入れ替えた。すでに決勝トーナメント進出を決めている状況のため、選手の疲労や累積警告のリスクを避けるため、大幅なターンオーバーに出た。
その結果、相手にボールを持たれる展開のなかで、やはり普段のメンバー構成とは練度の差が出たか。序盤はバタバタして落ち着かない印象で、パスミスも目立った。ゴール前に攻め込まれてボールを奪った際、簡単なクリアでいいところを、無理に繋ごうとして再び奪われピンチとなるなど、冷静さも欠いていた。
しかし、徐々にパスが繋がりだし、落ち着きが出てきたのは、アンカーの山本理仁の働きも大きい。間で顔を出してボールを受けてリズムを創出し、何度もボール奪取してカウンターの起点となるなどしたゲームキャプテンを高く評価した。
後半も守備的なシステムへの変更に伴い、押し込まれる時間が続いたなか、最後の最後に奪った決勝弾は、完璧な崩しだった。
そしてなんといっても、前半からスーパーセーブを連発した小久保玲央ブライアンには、心からの拍手を送りたい。相手の決定機をすべて防いでいた守護神を文句なしのMOMとした。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定する試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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