「日本は決して楽な相手ではない」
現地時間7月30日に開催されたパリ五輪のグループステージ(GS)最終戦で、開幕2連勝で早々と突破を決めたU-23日本代表は、欧州予選ベスト4のイスラエルと対戦。直近のマリ戦(1-0)から先発6人を入れ替えて臨んだなか、90+1分に途中出場のエース細谷真大が決勝点を叩き込み、1-0で接戦を制し、首位通過を決めた。
準々決勝の対戦相手はスペインだ。同国はGS最終戦でエジプトと引き分け以上で1位抜けだったが、1-2で敗れてまさかの2位に転落。GS初戦でなでしこジャパンを2-1で破った女子に続いて、男子も日本と顔を合わせることとなった。
この結果を受け、スペイン紙『Mundo Deportivo』は「敗戦がスペイン代表チームのチャンスを複雑化。これが彼らの金メダルへの道」と題した記事を掲載。次のように伝えている。
【画像】グループステージ無失点で首位突破!エース細谷真大の今大会初ゴールでイスラエルを下す!|パリ五輪GS第3節 U-23日本1-0 U-23イスラエル
準々決勝の対戦相手はスペインだ。同国はGS最終戦でエジプトと引き分け以上で1位抜けだったが、1-2で敗れてまさかの2位に転落。GS初戦でなでしこジャパンを2-1で破った女子に続いて、男子も日本と顔を合わせることとなった。
この結果を受け、スペイン紙『Mundo Deportivo』は「敗戦がスペイン代表チームのチャンスを複雑化。これが彼らの金メダルへの道」と題した記事を掲載。次のように伝えている。
【画像】グループステージ無失点で首位突破!エース細谷真大の今大会初ゴールでイスラエルを下す!|パリ五輪GS第3節 U-23日本1-0 U-23イスラエル
「エジプト戦の敗北により、グループCでファラオに次ぐ2位となり、金メダルへの道はより複雑なものとなった。サンティ・デニア監督のチームはまず準々決勝で、最初の2戦だけでグループ勝者となった日本と対戦しなければならないからだ。決して楽な相手ではない。ラ・ロハが日本に勝てれば、準決勝でモロッコ対アメリカの勝者と相まみえる」
同紙は一方で、楽観的な見方も。2位通過により、有力な優勝候補のフランス、アルゼンチンと別の山になった点を好意的に受け止めている。
「エジプトに敗れたとはいえ、スペインは決勝までフランス、あるいはアルゼンチンとの対戦を避けられるため、完全に不利という状況ではない。それぞれティエリ・アンリ、ハビエル・マスチェラーノが率いる両チームは、アルビセレステ(アルゼンチン代表の愛称)がモロッコに次ぐグループ2位となったため、準々決勝で戦うこととなった」
振り返れば、日本は東京五輪の準決勝でスペインと戦い、0-1で敗れている。3年越しの雪辱を果たし、56年ぶりのメダル獲得へ王手をかけられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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同紙は一方で、楽観的な見方も。2位通過により、有力な優勝候補のフランス、アルゼンチンと別の山になった点を好意的に受け止めている。
「エジプトに敗れたとはいえ、スペインは決勝までフランス、あるいはアルゼンチンとの対戦を避けられるため、完全に不利という状況ではない。それぞれティエリ・アンリ、ハビエル・マスチェラーノが率いる両チームは、アルビセレステ(アルゼンチン代表の愛称)がモロッコに次ぐグループ2位となったため、準々決勝で戦うこととなった」
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