山本の3戦連発はあるか
U-23日本代表は現地7月30日、パリ五輪のグループステージ第3戦でU-23イスラエル代表と対戦する。
日本は初戦でパラグアイに5-0、第2戦でマリに1-0と勝利。連勝でD組2位以上が確定し、決勝トーナメント進出を決めた。グループステージ最終戦は、首位通過をかけた一戦だが、中2日で続く連戦による選手の疲労を考え、大幅なターンオーバーをすると予測。マリ戦から7人を入れ替えるとみた。
システムは4-3-3でGKは野澤大志ブランドンか。今年4月に行なわれたU-23アジアカップ、すでに突破を決めていた状況でのグループステージ最終戦・韓国戦で、大岩剛監督は一番手の小久保玲央ブライアンではなく野澤を指名。GK陣の士気を高めるためにも、今回もそうするのではないか。
右サイドバックは2戦連続で先発中の関根大輝に代わって内野貴史。これまで大岩ジャパンでは左での起用が多いが、本来は右が本職。大きく入れ替えたメンバー構成のなか、キャプテンシーを発揮してチームを引き締めたい。
CBはマリ戦から総入れ替えで、鈴木海音と木村誠二とした。西尾隆矢は前の試合でイエローカードをもらっており、累積での出場停止を避けたく、高井幸大は2戦連続先発中で無理をさせたくない。
左サイドバックの大畑歩夢は3試合連続で先発となってしまうが、半田陸が負傷離脱した今、致し方ないか。疲労を考慮して。途中から左ウイングの佐藤恵允を同ポジションに下げるか、西尾を投入するのも手だろう。
【画像】U-23日本代表のマリ戦出場15選手&監督の採点・寸評。決勝点の山本や無失点に貢献の守護神を高評価
日本は初戦でパラグアイに5-0、第2戦でマリに1-0と勝利。連勝でD組2位以上が確定し、決勝トーナメント進出を決めた。グループステージ最終戦は、首位通過をかけた一戦だが、中2日で続く連戦による選手の疲労を考え、大幅なターンオーバーをすると予測。マリ戦から7人を入れ替えるとみた。
システムは4-3-3でGKは野澤大志ブランドンか。今年4月に行なわれたU-23アジアカップ、すでに突破を決めていた状況でのグループステージ最終戦・韓国戦で、大岩剛監督は一番手の小久保玲央ブライアンではなく野澤を指名。GK陣の士気を高めるためにも、今回もそうするのではないか。
右サイドバックは2戦連続で先発中の関根大輝に代わって内野貴史。これまで大岩ジャパンでは左での起用が多いが、本来は右が本職。大きく入れ替えたメンバー構成のなか、キャプテンシーを発揮してチームを引き締めたい。
CBはマリ戦から総入れ替えで、鈴木海音と木村誠二とした。西尾隆矢は前の試合でイエローカードをもらっており、累積での出場停止を避けたく、高井幸大は2戦連続先発中で無理をさせたくない。
左サイドバックの大畑歩夢は3試合連続で先発となってしまうが、半田陸が負傷離脱した今、致し方ないか。疲労を考慮して。途中から左ウイングの佐藤恵允を同ポジションに下げるか、西尾を投入するのも手だろう。
【画像】U-23日本代表のマリ戦出場15選手&監督の採点・寸評。決勝点の山本や無失点に貢献の守護神を高評価
アンカーは川﨑颯太をチョイスか。藤田譲瑠チマは西尾と同様に、マリ戦でイエローカードをもらっており、キャプテンの不在は絶対に避けなければならない。川﨑の武器であるボール奪取力で、イスラエルの強力な中盤を封じ込めたい。
インサイドハーフはマリ戦に続いて荒木遼太郎と山本理仁が務めるか。攻守にアグレッシブな荒木の存在は不可欠で、絶好調の山本の3戦連発に期待がかかる。
左ウイングの佐藤は途中出場の2試合でキレのある突破を披露。コンディションが上がってきている印象で、そろそろ先発もありそう。
右ウイングは三戸舜介の可能性も捨てきれないが、守備が強固なイスラエルに対し、攻撃が停滞した際には、山田楓喜のFKが武器になる。
そして最前線には、初戦で2ゴールの藤尾翔太を配置した。イスラエルの屈強なDF陣にも当たり負けしない身体の強さを活かしたポストプレーと、得点力を発揮したい。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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左ウイングの佐藤は途中出場の2試合でキレのある突破を披露。コンディションが上がってきている印象で、そろそろ先発もありそう。
右ウイングは三戸舜介の可能性も捨てきれないが、守備が強固なイスラエルに対し、攻撃が停滞した際には、山田楓喜のFKが武器になる。
そして最前線には、初戦で2ゴールの藤尾翔太を配置した。イスラエルの屈強なDF陣にも当たり負けしない身体の強さを活かしたポストプレーと、得点力を発揮したい。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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