• トップ
  • ニュース一覧
  • 【鹿島】「自分に一番イラつきました」鈴木優磨が悔しさ露わに…埼スタでの2得点には感慨「浦和へのリスペクトもあります」

【鹿島】「自分に一番イラつきました」鈴木優磨が悔しさ露わに…埼スタでの2得点には感慨「浦和へのリスペクトもあります」

カテゴリ:Jリーグ

渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

2024年06月23日

「足とかつらないで、90分走れるようになる」

浦和戦で2ゴールを決めた鈴木。勝ち切れずに悔しさを露わにした。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

 エースの存在感が際立った一戦だった。

 鹿島アントラーズは6月22日、J1第19節で浦和レッズと埼玉スタジアム2002で対戦。鈴木優磨の2得点でリードして試合を折り返したが、途中出場の武田英寿に2点を決められ、2-2で引き分けた。

 前半は今季最高とも言える内容だった。特に、浦和のペア・マティアス・ヘグモ監督が「前半はスズキが支配した。彼の素晴らしいフォワードぶりを見せつけられました」と絶賛したほど、鈴木の働きが光った。開始3分に師岡柊生のシュートのこぼれ球を押し込んで先制弾。42分には安西幸輝のクロスから追加点を挙げた。

 この2得点で今季のゴール数を「10」とした鈴木は、以下のようにコメントした。

「浦和戦も普通の試合と言い聞かせていたけど、すごく特別なゲームだと僕自身は思っている。(これまで)悔しい思いをしてますし、このスタジアムで点を取るのは、どこのスタジアムで点を取るより嬉しい。浦和へのリスペクトもあります。でも、やっぱり勝ちきれなかったのは悔しい」
【動画】鹿島×浦和のハイライト
 前半から攻守に奮闘していた鈴木は、浦和に1点差に詰め寄られた後の88分に足がつってベンチに下がった。そして自身が不在のなかでチームはアディショナルタイムに失点し、同点で試合を終えた。

「自分に一番イラつきました。やっぱり僕が最後までピッチに立つべきだと思います。足とかつらないで、90分走れるようになるのが一番大事かなと個人的には思います」

 次節は中3日で勝点で並ぶ3位ガンバ大阪と対戦する。鈴木は以下のようにチームメイトへの奮起を促した。

「これからまた上位陣との対戦があるので、何人が本当にこの経験をちゃんと活かそうと思うか、もう同じ思いをしたくないと思えるか。俺関係ねえやっていう選手が出てこないように、全員で全員の責任だと受け止めていきたい」

 チーム一丸となって、勝利を掴めるか。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

【記事】「大谷さんとか入ってないの?」内田篤人、スポーツ選手の“長者番付”トップ10の顔ぶれに驚き!「サッカー、夢あるじゃん」
 
【関連記事】
「審判止めに来てて草」浦和戦で先制弾、鈴木優磨の“エンブレム指差しパフォ”に脚光!「好きすぎる」「泣きそう」
「誤解されがちなんだけど」内田篤人が明かす鹿島FW鈴木優磨の“素顔”「マイナスに見ないで...」
「バチバチ行くけど、憎いほど上手い」内田篤人が絶賛した日本人FWは?「彼はやるよ」
「技術も身体能力も凄い」内田篤人が“初見”で驚嘆した20歳FWは?「鹿島のスカウトがこの年代ではピカイチだよって」
「大谷さんとか入ってないの?」内田篤人、スポーツ選手の“長者番付”トップ10の顔ぶれに驚き!「サッカー、夢あるじゃん」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ