「驚きを隠せない一面もある」
2024年6月22日、FC町田ゼルビアがアビスパ福岡と引き分けたあと、黒田剛監督が会見に応じた。シーズン全体の半分、前半戦の19試合を終えて町田は暫定首位。同日の浦和レッズと鹿島アントラーズ戦の結果次第で2位になる可能性もあるが、福岡戦が終わったタイミングで前半戦の感想を訊かれた黒田監督は次のように答えた。
「FC町田ゼルビアとしてJ1初参戦。目標はあえて高く掲げてここまでやってきましたが、選手たちの奮闘、成長が著しく、首位争いをできていることに驚きを隠せない一面もあります。ただ、スタッフ、ファン・サポーターなど、クラブを支えてくれる方々が背中を押し、みんなで町田を盛り上げようということが我々の励みになっていて、いろんな人たちの力を借りながら首位争いをできているところにありがたみを感じています」
さらに黒田監督は「予想外ではありますが、我々はブレずにこのまま進みたい」と言った。J1リーグで12勝3分4敗と、初参戦でこの成績は立派のひと言だろう。引き分けかけた試合をいくつか勝ちにできた事実がこの結果に繋がっているが、いわゆる勝負強さについて黒田監督は「日頃の鍛錬の成果」と述べた。
「FC町田ゼルビアとしてJ1初参戦。目標はあえて高く掲げてここまでやってきましたが、選手たちの奮闘、成長が著しく、首位争いをできていることに驚きを隠せない一面もあります。ただ、スタッフ、ファン・サポーターなど、クラブを支えてくれる方々が背中を押し、みんなで町田を盛り上げようということが我々の励みになっていて、いろんな人たちの力を借りながら首位争いをできているところにありがたみを感じています」
さらに黒田監督は「予想外ではありますが、我々はブレずにこのまま進みたい」と言った。J1リーグで12勝3分4敗と、初参戦でこの成績は立派のひと言だろう。引き分けかけた試合をいくつか勝ちにできた事実がこの結果に繋がっているが、いわゆる勝負強さについて黒田監督は「日頃の鍛錬の成果」と述べた。
「練習時間、内容のボリュームは他クラブよりも多くやっている。そういったものがあって、後半の最後に取り切る力が選手たちに宿っていると思います。これからも最後に取り切る、走り切るチームを作りたいと考えています」
決してフロックではない町田の快進撃。「1本中の1本」に代表されるように、黒田監督の言葉にインスパイアされた選手たちがどう成長していくのか。楽しみだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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