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新潟が先制し、鹿島が追いつく。ドロー決着に両指揮官の所感は対照的「プレッシングと呼べるものではなかった」「スタンダードにしていきたい」

カテゴリ:Jリーグ

渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

2024年06月17日

アウェー2試合で勝点4を持ち帰る

ドロー決着に松橋監督(左)は「非常に大きな勝点1」と語る一方、ポポヴィッチ監督(右)は「修正していかなければいけない」とコメント。写真:永島裕基

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 鹿島アントラーズは6月16日、J1第18節でアルビレックス新潟とホームで対戦。1点ビハインドで迎えた50分に藤井智也のゴールで追いつくものの、逆転弾は奪えず、1-1で引き分けた。

 リーグ2位は変わらずも、勝点で並んでいた首位のFC町田ゼルビアは前日に横浜F・マリノスに勝利しており、勝点2差に広がった。

 鹿島のランコ・ポポヴィッチ監督は、「この試合で勝点1を取ったのは、悪くなかった。我々の良かったところは、唯一そこだった」とコメント。新潟にポゼッションを許し、相手のペースで試合が進んでしまった点について「我々がピッチ上で見せていたのは、プレッシングと呼べるものではなかった」と振り返る。

「今日の試合に関してはしっかりと全員で見直して、次に向けて修正していかなければいけない。地に足をつけてしっかりと謙虚に。今日、相手に内容で上回られた事実は変わらないが、何を修正していくのか、しっかりとチーム内で共有して、次につなげていきたい」
【厳選ショット】新潟が先制するも藤井智也の強烈ミドルでドロー決着!|J1第18節 鹿島 1-1 新潟
 対照的に自信を深めたのが新潟だ。松橋力蔵監督は「非常に大きな勝点1」とし、「タフな試合だったと思いますが、そういうなかで先制点を奪えたことは評価できる」と、最後尾からボールをつなぎ、鹿島の隙を突いて得点を奪えたことを称賛した。

 前節は敵地で首位の町田に3-1と勝利し、今節は2位の鹿島と引き分け。アウェー2試合で上位陣から勝点4を持ち帰れた。指揮官も「シーズンを通してスタンダードにしていきたい」と意気込んだ。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

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