• トップ
  • ニュース一覧
  • 開催国カタールが連覇に王手! アリの決勝弾でイランを3-2撃破、ヨルダンが待つファイナルへ【アジア杯】

開催国カタールが連覇に王手! アリの決勝弾でイランを3-2撃破、ヨルダンが待つファイナルへ【アジア杯】

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年02月08日

カタールのアフィフがゴラッソ

カタールがアフィフ(左)のゴールなどでイランとの打ち合いを制し、決勝進出を決めた。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 アジアカップの準決勝が現地2月7日に行なわれ、イランと開催国カタールが対戦。カタールが3-2で勝利を収め、決勝に駒を進めた。

 イランが幸先よく先制する。4分、右サイドからのロングスローがゴール前で混戦となり、そのふわりと浮いたこぼれ球にサルダル・アズムンが反応。華麗なバイシクルでネットを揺らした。

 先手を許したカタールは、すぐさま反撃。17分、ゴール前への浮き球のパスに抜け出したアクラム・アフィフが、ペナルティエリア右で収め、マイナスに折り返す。これに走り込んだジャッセム・ガベル・アブドゥルサラムが右足を振り抜くと、シュートは相手に当たってゴールに吸い込まれた。

 同点弾で勢いに乗ると、32分にも決定機。前線でロングボールを受けたアフィフがドリブルで持ち運び、ペナルティエリア右から放ったシュートは、GKの好セーブに阻まれる。

 43分には、ショートカウンターを発動。左サイドからアフィフが仕掛け、右足で放ったコントロールシュートは、完璧なコースに飛び、ゴール右に突き刺さった。ゴラッソで逆転に成功したカタールが、2-1とリードして前半を終えた。
【動画】アルモエズ・アリの勝ち越し弾!
 後半の立ち上がりはイランが攻勢に出る。すると47分、サイード・エザトラヒのシュートが、ペナルティエリア内で相手の手に当たったとしてPKを獲得。これをキッカーのアリレザ・ジャハンバフシュが落ち着いて決めて、試合を振り出しに戻す。

 一進一退の攻防が続くなか、カタールは73分、右サイドからのクロスにアルモエズ・アリが打点の高いヘッドで合わせるも、枠を捉えられず。

 それでも82分、味方のシュートをゴール前で収めたアリが、巧みに反転し、右足でゴールに流し込む。これが決勝点となり、カタールが2大会連続のファイナル進出を決めた。

 2019年の前回大会で優勝しているカタールは10日、連覇を懸けてヨルダンと激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「なぜ日本に1-6で大敗したチームが決勝に進めたのか」韓国を撃破したヨルダン戦士たちの回答は?「日本は強かった。だけど...」【現地発】
 
【関連記事】
「バケモン」「シュートスピードやばすぎ」カタールFWの圧巻ゴラッソに反響続々!「右利きのサラーおる」【アジア杯】
「なぜ日本に1-6で大敗したチームが決勝に進めたのか」韓国を撃破したヨルダン戦士たちの回答は?「日本は強かった。だけど...」【現地発】
ホスト国の意地! イラン相手に先制許したカタールだが、渾身ショットで同点に「なんやこの試合」「打ち合いになるか!?」などファン注目【アジア杯】
「当たっちゃったか」本田圭佑注目のヨルダンが決勝進出! “先見の明”にファン感服「まじでサッカーを見る目あるな」【アジア杯】
メッシは途中出場から観衆を魅了!試合はスコアレス、神戸がPK戦の末にインテル・マイアミに勝利

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年1月号
    12月12日(金)発売
    [特集]
    9年ぶりのJリーグ制覇
    鹿島アントラーズ
    鬼木体制で果たした「王座への帰還」
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年1月15日号
    1月5日(月)発売
    [ワールドカップイヤー特別企画]
    世界12か国の識者20人が選ぶ
    W杯26年大会の主役候補ランキング
    &スーパーレジェンド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 選手名鑑
    12月10日発売
    高校サッカーダイジェストVol.43
    第104回全国高校サッカー選手権大会
    選手権名鑑
    出場48チーム
    1440選手の顔写真&プロフィールを徹底網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ