16年7月にベティスのユースからバルサの下部組織へ移籍したフェルミンは昨シーズン、レンタル先の3部リナレスで台頭。10番を背負うと、リーグ戦37試合に出場して12得点の活躍を見せた。
そして一躍脚光を浴びたのが、今シーズンのプレシーズンマッチだ。アメリカツアーのレアル・マドリー戦に出場すると、1ゴール・1アシストと大暴れし、開幕からのトップチーム入りを掴んだのだ。
フェルミンは主にインサイドハーフを主戦場とし、確かなボールスキルとシュートセンスで好機を演出。ここまで公式戦22試合に出場し、3ゴール・1アシストをマークするなど、16歳のラミネ・ヤマルとともにバルサの大きなサプライズとなっている。
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