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「僕がマリノスを離れたらタイトルを獲り、帰ってきたら...」飯倉大樹が自虐的な発言も、不屈の守護神が踏ん張ったからこそ、横浜の今があるはずだ【コラム】

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2024年01月14日

昨季は惜しくも2位で連覇ならず

チーム最年長の飯倉。新体制発表会では「汚名を返上できれば」と意気込みを伝えた。写真:滝川敏之

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 1月13日に行なわれた横浜F・マリノスの新体制発表会で、新ユニホームのモデルで登壇した飯倉大樹。2024年シーズンの意気込みを問われ、37歳の守護神はこう答えた。

「新しい監督も来て、新しい選手も入りました。新しい船出ということで、少しでも自分も、最年長という立場なので、チームが勝てるようにサポートしていきたいのと、僕がマリノスを離れたら、(チームが)タイトルを獲り、帰ってきたらタイトルを獲れなかった。というジンクスもありますし、天野純も帰ってきたので、今年はその汚名を返上できればと思います」

 横浜のアカデミー育ちで、2005年にトップ昇格。翌シーズンは熊本にレンタル移籍し、07年に復帰。その後はトリコロールで活躍し続け、19年夏にヴィッセル神戸に新天地を求めて、昨季に再び、横浜の一員となった。

 周知のとおり、飯倉が愛するクラブを離れた19年に、横浜は15年ぶり4度目のJ1制覇を成し遂げた。前年に就任したアンジェ・ポステコグルー前監督のもと、攻撃特化のアタッキング・フットボールが実を結んだ。

 以降、横浜は指揮官が代わってもスタイルは不変で、ケヴィン・マスカット体制の22年シーズンにもリーグ優勝を飾ってみせる。18年当時にポステコグルーは「私が去っても、このクラブに攻撃サッカーが根付いてほしい」と願っていたが、22年は総得点70という圧倒的な攻撃力で頂点に立った。

 連覇を期した23年は、神戸と激しいデッドヒートを繰り広げた末、惜しくも2位に。先述したとおり、同年に古巣に戻ってきた飯倉が檀上で自虐的なコメントを発するのも、分からなくもない。
 
 たしかに、アタッキング・フットボールを標榜する横浜で、飯倉はタイトルを味わっていない。ポステコグルー政権1年目の18年にはルヴァンカップで決勝に進出も、湘南ベルマーレに0-1で敗れている。

 それでも、横浜の代名詞にもなったアタッキング・フットボールは、飯倉を抜きに語ることはできないと思う。

 このスタイルをポステコグルーが導入した18年、それまではどちらかと言えば堅守がカラーだった横浜がフルモデルチェンジ。戦術のベースは、ハイプレスでハイライン。前に前にとアグレッシブになる一方で、最終ラインの背後には広大なスペースが生まれ、そこを埋めるのは、主にGKの仕事に。

 当時、正GKを務めていた飯倉は、勇気を持ってペナルティエリアを飛び出した。「信じられないくらい前に出ている」と驚く対戦相手もいたほどだ。

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