前半だけで3ゴール
[高校選手権 準決勝]近江(滋賀)3-1 堀越(東京A)/1月6日/国立
1月6日、第102回高校サッカー選手権の準決勝が国立競技場で開催。共に初の決勝進出を目ざす近江と堀越が対戦した。
序盤にペースを掴んだのは堀越。テンポの良いパスワークでボールを前に持ち運び、チャンスを作り出そうとする。
しかし、先制したのは近江。11分、鋭いカウンターからドリブルで仕掛けたMF山門立侑のシュートは相手にブロックされるも、こぼれ球を拾ったMF鵜戸瑛士が限られたコースを射抜く。
その2分後、近江が追加点を奪う。波状攻撃を繰り出し、最後は山門がねじ込んだ。
近江の勢いは止まらない。22分、またもや人数をかけたアタックで相手ゴール前に迫り、DF金山耀太が冷静なフィニッシュでゴールネットを揺らした。
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しかし、先制したのは近江。11分、鋭いカウンターからドリブルで仕掛けたMF山門立侑のシュートは相手にブロックされるも、こぼれ球を拾ったMF鵜戸瑛士が限られたコースを射抜く。
その2分後、近江が追加点を奪う。波状攻撃を繰り出し、最後は山門がねじ込んだ。
近江の勢いは止まらない。22分、またもや人数をかけたアタックで相手ゴール前に迫り、DF金山耀太が冷静なフィニッシュでゴールネットを揺らした。
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ビハインドの堀越は、相手の分厚い攻撃に苦しみながらも、懸命に反撃を試みる。ただ得点には至らず、試合は近江の3点リードで折り返す。
迎えた後半、堀越が果敢に攻めに出る一方で、近江も決して受けに回らず、4点目を狙いに行く。
両チームとも攻守両面で高いインテンシティを見せ、激しいバトルを繰り広げる。見応えある攻防は最後まで続き、堀越が終了間際にFW中村健太がPKで意地の1得点。そしてタイムアップ。3-1で勝利した近江が、青森山田が待つファイナルに駒を進めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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