今年も残すところあと１日となった。本稿では、2023年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、まるで子どものような振る舞いが話題を呼んだルイス・スアレスの記事を再掲する。

記事初掲載：2023年８月30日

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　ルイス・スアレスを擁するグレミオは現地時間８月27日、クルゼイロとホームで対戦。３－０で快勝を収めた。

　この試合で注目を集めているのが、１点リードで迎えた前半アディショナルタイムの出来事だ。スアレスは左サイドのタッチライン際で倒される。しかし、ファウルはなし。

　試合はすぐに再開されるが、納得のいかない36歳のウルグアイ代表FWは、ピッチに座り込んでの猛アピールを続け、しまいには右足のスパイクが脱げてしまう。すると、相手選手の１人が「邪魔だ」とばかりに、スパイクをタッチラインの外に投げ捨てた。

　これにスアレスは激怒。激しい口調で、主審に靴を捨てられたと訴え、最終的にイエローカードを引き出すことに成功したのだ。

　駄々っ子のような、到底ベテランとは思えない振る舞いは瞬く間にSNS上を駆け巡り、世界中で話題に。様々なコメントが集まっている。

【動画】一度噛みついたら絶対に離さない！駄々っ子スアレスの衝撃アピール
 

「世界一絡んできた相手を許さない男スアレス」
「このアピール力は唯一無二」
「これこそ俺たちのルイス・スアレスだ」
「なんと哀れな光景だろう」
「お菓子売り場から離れないウチの３歳の息子と同じ」
「いつまでも少年の心を忘れないスアレス坊や」
「スアレスがスアレスしてて安心した」
「元気そうで何より」

　過去にも噛みつきや、“神の手”でのシュートブロックで破天荒っぷりを発揮してきたスアレス。今も闘争心は健在だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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