１月１日に冬の移籍マーケットが正式に幕を開ける。ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』は、「クラブは１月１日から2023／24シーズン終了時に契約が満了する選手にアプローチすることもできる」とし、来夏にフリーエージェントとなる選手の市場価値の最高額トップ10を発表した。

　１位は１億8000万ユーロ（約280億円）のキリアン・エムバペ（パリSG）。「来夏に契約が満了する最も注目度の高い選手」であり、「彼の賃金要求に応えられるクラブは少数だ」と伝える。

　２位には4000万ユーロ（約62億円）のアドリアン・ラビオ（ユベントス）、３位には3500万ユーロ（約54億円）のトマーシュ・ソウチェク（ウェストハム）が続くなか、７位タイには鎌田大地（ラツィオ）が2000万ユーロ（約31億円）でランクインした。

　記事では「ダイチ・カマダは昨夏にラツィオに移籍したばかりで、契約期間を巡っては様々な憶測が飛び交っていた」と記され、「フランクフルトでは輝きを放っていたが、今シーズンはラツィオで先発の座を掴むのに苦労している」と現状を伝える。

　ここまでラツィオで本来の実力を発揮しきれていない27歳の日本代表MFは、果たして来夏に新天地を求めるのか。
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『transfermarkt』が公開した、来夏に契約が満了する最も価値のある選手トップ10は以下のとおり。

１位　キリアン・エムバペ（パリSG）／１億8000万ユーロ（約280億円）
２位　アドリアン・ラビオ（ユベントス）／4000万ユーロ（約62億円）
３位　トマーシュ・ソウチェク（ウェストハム）／3500万ユーロ（約54億円）
４位　ピオトル・ジエリンスキ（ナポリ）／3000万ユーロ（約46億円）
５位　マリオ・エルモソ（アトレティコ・マドリー）／2500万ユーロ（約39億円）
６位　キド・ロドリゲス（ベティス）／2400万ユーロ（約37億円）
７位　アーロン・ワン＝ビサカ（マンチェスター・U）／2000万ユーロ（約31億円）
　　　鎌田大地（ラツィオ）／2000万ユーロ（約31億円）
９位　ウィルフレッド・ンディディ（レスター）／1800万ユーロ（約28億円）
　　　ジョシュ・ブラウンヒル（バーンリー）／1800万ユーロ（約28億円）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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