レアル・ソシエダでハイパフォーマンスを続ける久保建英を巡って、プレミアリーグで争奪戦が勃発するかもしれない。

　先日、英紙『The SUN』が、マンチェスター・ユナイテッドが放出予定のアントニーの後釜として、久保に関心を持ち、７度の視察を行なったと報じた。

　さらにスペインメディア『FICHAJES.NET』は12月22日、「レアル・ソシエダがクボに対して扱う6000ユーロ（約93億円）のオファーは４件」と見出しを打った記事を掲載。「この日本人選手はソシエダの中で輝きを放ち、来季に向けてプレミアリーグの複数の巨人の注目を集めている」と報じた。

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　同メディアは、「ソシエダは日本人ウインガーのクボに（契約解除金の）最大6000万ユーロのオファーを検討する可能性があり、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、ニューカッスルなどのチームがアジア人選手の獲得にその金額を提示する意向である」と報道。こう続けている。

「クボの移籍の可能性は、いくつかのプレミアリーグのクラブから大きな関心を集めている。若き日本のタレントは、今季これまでに６ゴール・４アシストを加えた個人レベルでの素晴らしいシーズンを経て、ヨーロッパ市場における彼の才能の魅力を露わにしている。イマノル・アルグアシル監督を率いるチームの偉大なスターの一人だ」

　一方で、古巣のレアル・マドリーについて、「クボに対する注目は、出場機会の欠如を理由に退団した同選手が復帰する可能性を示唆している」とも伝えている。

　マンチェスター・シティからの関心も取り沙汰されており、日本代表MFの争奪戦は熾烈を極めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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