11月28日に行われるチャンピオンズリーグのグループステージ第5節では、グループEで鎌田大地が所属するラツィオと、古橋亨梧ら日本人5選手が所属するセルティックが対戦する。
ラツィオは勝てばアトレティコ・マドリーの結果次第で決勝トーナメント進出が決定。一方、未勝利で最下位のセルティックは、生き残るためにポイントを落とせない。
旗手怜央や前田大然を負傷で欠くセルティックにおいて、ラツィオが警戒すべき選手のひとりが、エースの古橋であるのは言うまでもないだろう。
ギリシャや中東で監督やアシスタントコーチとして指導した経験を持ち、現在はスコットランドのリビングストンでテクニカルスタッフの一員として分析部門の責任者を務めるエウジェニオ・セナも、そう考えるひとりだ。
イタリア『GIANLUCADIMARZIO.com』で警戒すべきセルティック選手を問われると、セナは「まずFWのフルハシだ」と述べ、インテルのエースであるアルゼンチン代表ラウタロ・マルティネスと比較できる選手と評した。
「とても技術がありで、体格は大きくないが、正しいタイミングで飛び出す。相手にとって非常に厄介だ。ヘディングでもゴールを決められる。左右両足を使え、まるで『スコットランドのラウタロ』のようだ」
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28日開催のCLでラツィオと対戦
なお、セナは「左利きのプレーメーカーであるカラム・マグレガーは中盤のキーマンだ。彼のおかげでセルティックは相手のプレスをかいくぐれる。鍵となるパスを出す選手だ」と続けている。
「その近くでプレーするのが、危険なインサイドハーフのマット・オライリーだ。彼も左利きで、右側でプレーする。ブレンダン・ロジャース監督は逆足のMFを好むからだ」
セルティックは古橋ら主力が活躍し、望みをつなぐことができるか。一方のラツィオは、彼らを抑えてベスト16への切符を引き寄せられるか。日本人対決実現の可能性もあわせて注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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