特に印象に残っている言葉は…
日本サッカー協会は11月8日、ワールドカップのアジア2次予選でミャンマー、シリアと戦う日本代表のメンバーを発表した。
両国は、過去の対戦結果やFIFAランキングを見てもかなり格下の相手だ。過密日程の中でプレーしている海外組のコンディション調整などのために、選手の入れ替えも考えられたが、蓋を開けてみれば、従来のメンバーからの変更はほとんどなかった。
森保一監督は、同日に行なわれた会見で報道陣から「怪我のリスク」に関する質問が飛ぶと、「皆さんも心配されていると思いますが、我々も心配しています」とまず一言。そのうえで、トライする部分と引く部分のバランスをこう説明した。
「誰も怪我させたくないですし、少しでも良いコンディションで戦ってもらいたいと思っています。ただ、それと同時に、これまでの日本代表を考えても、厳しい戦いをタフに戦い続けるからこそ、成長できているところもある。怪我のリスクはもちろん、最大限に考慮したうえで、起用する、休ませる等々、招集しても、そこからでも考えられると思いますし、考えたうえで、試合に向けてのメンバーを決めていきます。
怪我のリスクは色々なところであります。サッカーは格闘技と言えるスポーツです。疲労でできるだけ怪我がないようにということと、コンディションが悪いなかで無理やりプレーをさせてしまって、怪我がないように、できるだけ(リスクを)下げていきたいと思います」
【PHOTO】ついに始まるW杯アジア2次予選、ミャンマー&シリア戦に挑む日本代表招集メンバー26人を一挙紹介!
両国は、過去の対戦結果やFIFAランキングを見てもかなり格下の相手だ。過密日程の中でプレーしている海外組のコンディション調整などのために、選手の入れ替えも考えられたが、蓋を開けてみれば、従来のメンバーからの変更はほとんどなかった。
森保一監督は、同日に行なわれた会見で報道陣から「怪我のリスク」に関する質問が飛ぶと、「皆さんも心配されていると思いますが、我々も心配しています」とまず一言。そのうえで、トライする部分と引く部分のバランスをこう説明した。
「誰も怪我させたくないですし、少しでも良いコンディションで戦ってもらいたいと思っています。ただ、それと同時に、これまでの日本代表を考えても、厳しい戦いをタフに戦い続けるからこそ、成長できているところもある。怪我のリスクはもちろん、最大限に考慮したうえで、起用する、休ませる等々、招集しても、そこからでも考えられると思いますし、考えたうえで、試合に向けてのメンバーを決めていきます。
怪我のリスクは色々なところであります。サッカーは格闘技と言えるスポーツです。疲労でできるだけ怪我がないようにということと、コンディションが悪いなかで無理やりプレーをさせてしまって、怪我がないように、できるだけ(リスクを)下げていきたいと思います」
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また、一部で漂う“楽勝ムード”もピシャリ。「皆さんが2次予選をどう捉えているか分からないですけど、そんなに甘くないので」と語気を強める。
「前回のカタールのワールドカップの時に、アウェーのミャンマー戦は2点しか入っていないので。それも簡単に点が入って試合をコントロールできた状態ではなくて、非常にグランドが悪いなか、非常に難しい戦いを、実は僅差で勝っている戦いをしてきていますし。今回の2次予選のシリア、北朝鮮、ミャンマーと、最終予選で戦ってもおかしくないような相手もいるなかで、我々は油断なく隙なく、しっかり勝っていけるよう心構えを忘れてはいけないと思っています」
特に印象に残っているのは「毎回、その時の活動のベストを招集しています」という言葉だ。森保ジャパンは現状のベスト布陣で、全力でミャンマーとシリアを倒しにかかる。
取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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特に印象に残っているのは「毎回、その時の活動のベストを招集しています」という言葉だ。森保ジャパンは現状のベスト布陣で、全力でミャンマーとシリアを倒しにかかる。
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