11月４日に開催されたプレミア第11節で、マンチェスター・ユナイテッドはフルアムと敵地で対戦。１－０で接戦を制し、公式戦３試合ぶりの勝利を挙げた。
なかなかゴールが奪えず、長らくスコアレスが続いたなか、待望の一発が飛び出したのは、終了間際の90＋１分だ。ペナルティエリア手前でボールを持ったブルーノ・フェルナンデスが、鋭い切り返しから右足を一閃。鮮やかにネットを揺らし、モヤモヤを吹き飛ばした。
クラブ公式サイトによれば、勝利の立役者となったキャプテンは試合後、「本当に良かった」と胸をなでおろしつつ、「異なる形で勝ちたかった」と語った。
「もっとチャンスを作れたはずだ。ラストパス、ボックス内に到達する最後の瞬間、いつも良い判断ができたわけではなかった。でも、勝てたし、ゴールも取れた。これが最も重要だ」
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「勝てたし、ゴールも取れた。これが最も重要」
次はチャンピオンズリーグの第４節で、コペンハーゲンと敵地で戦う。B・フェルナンデスは「僕らは勢いに乗らないといけない。勢いをつけようと話してきたが、まだできていない」と言い、劇的勝利からの連勝を誓う。
「チャンピオンズリーグでの勝点３獲得がいかに重要かは理解している。ただ、すでにホームで対戦しているからタフな試合になると分かっている。彼らはよく組織化されていて、勝つのは難しいが、勝点３を取りたい。全力を尽くすよ」
２戦連続で０－３の完敗を喫していたなか、フルアム相手に大きな勝点３を手にしたユナイテッド。キャプテンの宣言通り、ここから勢いに乗れるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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