「自分たちはここで止まることなく、戦い続けます」
5年ぶりのルヴァンカップ決勝進出はならなかった。
10月15日、埼玉スタジアム2002で行なわれたルヴァンカップ準決勝・第2戦で、浦和レッズと対戦した横浜F・マリノスは、0-2で敗戦。4日前の第1戦は1-0で勝利したものの、2戦合計1-2となり、逆転負けを喫した。
試合後、ケヴィン・マスカット監督は「とにかく悔しい」と述べ、こう振り返った。
「ファーストレグよりもセカンドレグのほうが、より難しい試合になると分かっていたなかで、前半はボールをコントロールし、チャンスを作りましたが、後半に入って相手のプレッシャーが厳しくなり、なかなか前に行けなかった」
【PHOTO】ルヴァンカップ全大会のMVP受賞者を一挙振り返り!(1992~2022)
10月15日、埼玉スタジアム2002で行なわれたルヴァンカップ準決勝・第2戦で、浦和レッズと対戦した横浜F・マリノスは、0-2で敗戦。4日前の第1戦は1-0で勝利したものの、2戦合計1-2となり、逆転負けを喫した。
試合後、ケヴィン・マスカット監督は「とにかく悔しい」と述べ、こう振り返った。
「ファーストレグよりもセカンドレグのほうが、より難しい試合になると分かっていたなかで、前半はボールをコントロールし、チャンスを作りましたが、後半に入って相手のプレッシャーが厳しくなり、なかなか前に行けなかった」
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CB畠中槙之輔がリーグ戦の24節・FC東京戦で全治8か月の大怪我を負い、チームを離脱しているなかで、この試合に先発した上島拓巳と角田涼太朗の両CBも負傷交代を余儀なくされた。
今後どうチームを立て直していくのかを訊かれた指揮官は、「この敗退から切り替えるのは、数日は難しい」としつつ、こう語った。
「まずは最初に誰が出れる状況なのか。それを見たうえで、自分たちはここで止まることなく、戦い続けます。そして成長し続け、最後の最後まで自分たちがやろうとしていることを続けていく。そしてまだ成し遂げていない部分を掴みに行く」
優勝争いをするリーグ戦や、悲願の初制覇を目ざすACLに向け、マスカット監督のマネジメント力が問われるだろう。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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5戦22発の得点力以上に「世界トップレベル」ではないか。対戦した世界的名手も感服した“日本の武器”
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