「選手たちと向き合って、チームの中心で輪を作ってくれた」
[WEリーグカップ 決勝]広島0(4PK2)0新潟L/10月14日/等々力陸上競技場
サンフレッチェ広島レジーナは10月14日、WEリーグカップの決勝でアルビレックス新潟レディースと対戦。0-0でもつれ込んだPK戦を4-2で制して、初優勝を飾った。
WEリーグが開幕した2021年に創設されたクラブにとって、悲願の初タイトルとなった。発足時から指揮官を務めてきた中村伸監督は、試合後の会見で開口一番、ファン・サポーターへの感謝を口にした。
「サンフレッチェファミリーの多くの方々が足を運んでくれて、背中を力強く押してくれた。そのなかで、選手たちが最後の最後まで戦ってくれた結果が、優勝という形で共有できたことが嬉しい」
互いに譲らない白熱の展開となった決勝戦を、「新潟さんも集中力が高く、お互いに隙を見せない、気の抜けないゲームだった」と振り返った。
この試合で際立っていた球際の強さについては、積み重ねを強調した。
「相手に対して、良さを消しながら、自分たちの強みを出していけるような、自分たちが主導権を握るのを目ざしてやっていきたいと取り組んでいる。(球際の強さは)それ以上に大事な部分。そこで負けていたら、自分たちがやろうとしているところにたどり着けないと、立ち上げた当初から、選手たちと共有してきた。
選手たちは試合を重ねるなかで、そういうところで本当に痛い思いをして、悔し涙を流しながら、試合をこなしてきた。選手たち自身が、そこの必要性を感じて、今日のゲームのようなプレーを示してくれるようになってきた」
【動画】S広島Rが新潟LをPK戦で下して初戴冠!
サンフレッチェ広島レジーナは10月14日、WEリーグカップの決勝でアルビレックス新潟レディースと対戦。0-0でもつれ込んだPK戦を4-2で制して、初優勝を飾った。
WEリーグが開幕した2021年に創設されたクラブにとって、悲願の初タイトルとなった。発足時から指揮官を務めてきた中村伸監督は、試合後の会見で開口一番、ファン・サポーターへの感謝を口にした。
「サンフレッチェファミリーの多くの方々が足を運んでくれて、背中を力強く押してくれた。そのなかで、選手たちが最後の最後まで戦ってくれた結果が、優勝という形で共有できたことが嬉しい」
互いに譲らない白熱の展開となった決勝戦を、「新潟さんも集中力が高く、お互いに隙を見せない、気の抜けないゲームだった」と振り返った。
この試合で際立っていた球際の強さについては、積み重ねを強調した。
「相手に対して、良さを消しながら、自分たちの強みを出していけるような、自分たちが主導権を握るのを目ざしてやっていきたいと取り組んでいる。(球際の強さは)それ以上に大事な部分。そこで負けていたら、自分たちがやろうとしているところにたどり着けないと、立ち上げた当初から、選手たちと共有してきた。
選手たちは試合を重ねるなかで、そういうところで本当に痛い思いをして、悔し涙を流しながら、試合をこなしてきた。選手たち自身が、そこの必要性を感じて、今日のゲームのようなプレーを示してくれるようになってきた」
【動画】S広島Rが新潟LをPK戦で下して初戴冠!
また、なでしこジャパンの一員として、2011年のワールドカップで優勝、12年のロンドン五輪で準優勝などの実績を誇るDF近賀ゆかりとGK福元美穂の貢献を称えた。
「近賀、福元を中心に、しっかり選手たちと向き合って、チームの中心で輪を作ってくれた。その部分に関しては、我々から発信する部分と、選手のなかで別のアプローチをするのは、チームを作っていくうえで必要だった。2人が中心になって、やり続けてくれたことが、間違いなくチームの成長につながっている」
リーグ戦では、初年度は6位、昨季は5位。なかなか上位に食い込めないなかで、課題と向き合ってきたという。
「選手たちが、近賀を中心に、自分たちでもミーティングをして、より一つになれていた。今までいろんなエラーに、成長しながら、少しずつすべてと向き合って成長してきた。その向き合ってきた、自分たちのやってきたことが、少し報われた形になった」
WEリーグは、これまで“3強”の様相だった。カップ戦と皇后杯を含めたすべてのタイトルを、三菱重工浦和レッズレディース、INAC神戸レオネッサ、日テレ・東京ヴェルディベレーザの3クラブが占めてきた。
S広島Rが、その牙城を崩した形になった。指揮官は「3強と言われるクラブと肩を並べたというレベルには、まだない」としつつ、今後に向けては「何もスタンスは変わらない。我々は、まだまだ成長していかなければならない選手、クラブ。そのためには、一つひとつと向き合って、一つひとつ積み重なってやっていくスタンスを変えずにやっていきたい」と意気込んだ。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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「近賀、福元を中心に、しっかり選手たちと向き合って、チームの中心で輪を作ってくれた。その部分に関しては、我々から発信する部分と、選手のなかで別のアプローチをするのは、チームを作っていくうえで必要だった。2人が中心になって、やり続けてくれたことが、間違いなくチームの成長につながっている」
リーグ戦では、初年度は6位、昨季は5位。なかなか上位に食い込めないなかで、課題と向き合ってきたという。
「選手たちが、近賀を中心に、自分たちでもミーティングをして、より一つになれていた。今までいろんなエラーに、成長しながら、少しずつすべてと向き合って成長してきた。その向き合ってきた、自分たちのやってきたことが、少し報われた形になった」
WEリーグは、これまで“3強”の様相だった。カップ戦と皇后杯を含めたすべてのタイトルを、三菱重工浦和レッズレディース、INAC神戸レオネッサ、日テレ・東京ヴェルディベレーザの3クラブが占めてきた。
S広島Rが、その牙城を崩した形になった。指揮官は「3強と言われるクラブと肩を並べたというレベルには、まだない」としつつ、今後に向けては「何もスタンスは変わらない。我々は、まだまだ成長していかなければならない選手、クラブ。そのためには、一つひとつと向き合って、一つひとつ積み重なってやっていくスタンスを変えずにやっていきたい」と意気込んだ。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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