中国・杭州で開催されている第19回アジア大会は現地10月７日、男子サッカー競技の決勝が行なわれ、U-22日本代表がU-24韓国代表と対戦。逆転負けを喫して、惜しくも銀メダルに終わった。

　日本は開始77秒で内野が先制点を奪う幸先良いスタートを切る。27分にチョン・ウヨンに豪快なヘッドをねじ込まれて同点され、１－１で前半を折り返した。

　後半も押し込まれる時間帯が続くなか、57分にゴール前の混戦からチョ・ヨンウクに決められて逆転を許す。日本は積極的なメンバー交代でなんとか打開を図り、終盤は猛攻を仕掛けたが…あと一歩及ばず、１－２で敗れ去った。

　選手たちの兵役免除がかかった大一番で快勝を収めた韓国。母国メディアはいずれも熱狂的にこの一戦をレポート。『マイデイリー』は「ついに偉業達成！ 大会初の３連覇で金メダル＋兵役免除をゲットした」と報じ、『Xスポーツ』は「チョ・ヨンウクの一撃で豪快に日本をねじ伏せた！　韓国が杭州で歓喜の雄叫びを上げる！」と伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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