攻撃時には3バックに可変
【国際親善試合】日本8-0アルゼンチン/9月23日/北九州スタジアム
なでしこジャパンは9月23日、国際親善試合でアルゼンチンと対戦し、8-0の完勝を飾った。
日本はこの試合で、新たなシステムにトライした。ワールドカップでも用いた、これまでの3-4-2-1ではなく、4-3-3に変更。守備時は4バックだが、攻撃時には2CBの間にアンカーの熊谷紗希が入って3バックにする可変システムで挑んだ。
2ゴールの活躍をみせた長谷川唯は、新システムについて、「やっぱり相手の力量だったりというところで、あまり自分たちが4-3-3の形の守備を試すことができなかった」としつつも、一定の手応えを示した。
【PHOTO】なでしこJのアルゼンチン戦出場17選手&監督の採点・寸評。2ゴールの長谷川を高採点。田中美の献身的な守備も評価
なでしこジャパンは9月23日、国際親善試合でアルゼンチンと対戦し、8-0の完勝を飾った。
日本はこの試合で、新たなシステムにトライした。ワールドカップでも用いた、これまでの3-4-2-1ではなく、4-3-3に変更。守備時は4バックだが、攻撃時には2CBの間にアンカーの熊谷紗希が入って3バックにする可変システムで挑んだ。
2ゴールの活躍をみせた長谷川唯は、新システムについて、「やっぱり相手の力量だったりというところで、あまり自分たちが4-3-3の形の守備を試すことができなかった」としつつも、一定の手応えを示した。
【PHOTO】なでしこJのアルゼンチン戦出場17選手&監督の採点・寸評。2ゴールの長谷川を高採点。田中美の献身的な守備も評価
「しっかりボールを奪うこともできて、危なげなく試合を進められたなかで、攻撃のところでは4-3-3と言いながら、やっぱり3バックみたいな形をこのシステムはできるので、ワールドカップのようなボールの回し方もできました。
そのなかで3バックを固定しないで、左のサイドバックが下がったら右が上がったり、あとは中盤が下がって3バックを作ったりとか、その3バックを誰がやってもできるような形ではあったので、より流動的で相手もマークしづらいのかなという手応えはありました」
相手は、来日スケジュールの変更などでコンディションが万全ではなかったのもあり、試合は日本が終始ボールを握る展開に。ピンチの場面も多くはなかったが、長谷川は「それでも、ボールを取り切れないところはありました」と守備の甘さを指摘した。
そのうえで、「それでは相手の力量が上がったらやられてしまうので、映像を見返しながら周囲と話して考えていきたい」と語った。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
「めちゃくちゃうまい」なでしこ長谷川唯、敵2人を翻弄した鮮烈弾に脚光「美しいねえー」
「おぞましい結果だ」なでしこJに大量8失点のアルゼンチン、まさかの惨敗にファン嘆き!「日本とはレベルが違いすぎる」
別次元の上手さ。アルゼンチン戦でインテリジェンスも見せつけた長谷川唯の欠点を探すほうが難しい【なでしこジャパン/コラム】
そのなかで3バックを固定しないで、左のサイドバックが下がったら右が上がったり、あとは中盤が下がって3バックを作ったりとか、その3バックを誰がやってもできるような形ではあったので、より流動的で相手もマークしづらいのかなという手応えはありました」
相手は、来日スケジュールの変更などでコンディションが万全ではなかったのもあり、試合は日本が終始ボールを握る展開に。ピンチの場面も多くはなかったが、長谷川は「それでも、ボールを取り切れないところはありました」と守備の甘さを指摘した。
そのうえで、「それでは相手の力量が上がったらやられてしまうので、映像を見返しながら周囲と話して考えていきたい」と語った。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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