マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、決勝弾のベリンガムを称賛。クラブの公式HPが指揮官のコメントを伝えている。
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「チームは最後まで全力を尽くした」
レアル・マドリーは現地9月20日、チャンピオンズリーグのグループステージ第1節でウニオン・ベルリンと対戦した。なかなかゴールが奪えず苦しい展開だったが、後半アディショナルタイムにジュード・ベリンガムが得点を決め、1-0で勝利している。
試合は、「忍耐力を持ち続けるという考えだったが、我々は我慢しすぎた。こういうのは“罠”とも言えるゲーム」だったという。
そのなかで「1分が非常に重要だ。このシャツのスピリットは、最後の瞬間まで信じさせてくれる。チームは最後まで全力を尽くした」と勝利を喜び、ベリンガムについては、「彼は質が高く、幸運にも恵まれている」と絶賛。90+5分に逆転ゴールを奪ったラ・リーガ第4節のヘタフェ戦を挙げつつ、イングランド代表MFを称えている。
「ヘタフェ戦のゴールと似ているが、そこに居ることが大切だ。2列目から攻撃する時は、ほかの選手よりも賢い。ベリンガムにはそのクオリティがあり、最大限に活かしている」
百戦錬磨の指揮官も舌を巻く20歳は、これからもマドリーの象徴としてチームを支えていくか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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