日本代表の板倉滉は冨安健洋とのセンターバックコンビに手応えを感じているようだ。
現地時間９月９日、日本代表はヴォルフスブルクでドイツ代表と対戦した。試合は11分に伊東純也のゴールで先制。19分にレロイ・ザネに同点弾を許したものの、すぐさま上田綺世が勝ち越し弾を奪取。後半には押し込まれる時間が続いたが、堅い守備で得点を与えず、終盤に２点を追加して４－１の快勝を飾った。
この試合、センターバックで冨安健洋とコンビを組んだ板倉は「初めて組みましたけど、ドイツ相手に非常にポジティブなトライができた」と口にする。
「個々でも負けず、人数をかけずに守れるというところはできたと思います。あれだけハイラインをずっと保てたのは前向きに捉えています。
トミの機動力も含め、ディフェンス陣の運動量がないと守れなかった試合だと思いますけど、それができるぞっていうところをドイツ相手に見せられたのは良かったです」
トルコ戦にも意気込み
また、試合後のユニホーム交換はシャルケ時代の同僚であるマリック・チャウと行なったようで「彼とはシャルケで一緒にやってて、今はミランにいる。チャンピオンズリーグではスタメンで出たりしてたんで、こうやって代表戦で会えるのはすごく嬉しいし、刺激になりました」と再会を喜んだ。
日本は12日にトルコ代表と対戦。板倉は「１試合も無駄な試合はない。自分たちが強くなるために重要な一戦なので、また強気にトライしながら、勝ちにこだわってやりたいです」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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