逆にPKを与えてしまい、先制点を献上
オーストラリア&ニュージーランドで開催されている女子ワールドカップは、現地時間8月11日に準々決勝が行なわれ、オランダ女子代表とスペイン女子代表が対戦した。
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オランダは序盤からスペインに押し込まれる展開が続いたものの、62分にチャンスを迎え、スルーパスに抜け出したリネト・ベーレンシュタインがペナルティエリア内で倒される。しかし、1度はPKの判定となったが、オンフィールドレビューの結果、ノーファウルで取り消しとなった。
逆に81分には、相手のクロスが自陣ペナルティエリアのラインギリギリにいたファン・デル・フラートの手に当たってしまう。このシーンにもVARが介入し、スペインにPKが与えられた。これをマリア・カルデンテイにきっちり決められて、先制を許す。
それでも後半アディショナルタイムに、PKを与えてしまったファン・デル・フラートが前線に上がり、汚名返上となる同点弾を奪った。
勢いに乗るオランダは、延長戦に入り幾度となく決定機を迎えたが、決め切れずにいると、111分にスペインのサルマ・パラジュエロに勝ち越し弾を奪われて、1-2の敗戦となった。
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オランダは序盤からスペインに押し込まれる展開が続いたものの、62分にチャンスを迎え、スルーパスに抜け出したリネト・ベーレンシュタインがペナルティエリア内で倒される。しかし、1度はPKの判定となったが、オンフィールドレビューの結果、ノーファウルで取り消しとなった。
逆に81分には、相手のクロスが自陣ペナルティエリアのラインギリギリにいたファン・デル・フラートの手に当たってしまう。このシーンにもVARが介入し、スペインにPKが与えられた。これをマリア・カルデンテイにきっちり決められて、先制を許す。
それでも後半アディショナルタイムに、PKを与えてしまったファン・デル・フラートが前線に上がり、汚名返上となる同点弾を奪った。
勢いに乗るオランダは、延長戦に入り幾度となく決定機を迎えたが、決め切れずにいると、111分にスペインのサルマ・パラジュエロに勝ち越し弾を奪われて、1-2の敗戦となった。
オランダメディア『De Telegraaf』は、「スペインの個々の質の高さが決め手となった。その見事なプレーで、世界タイトルの大本命であることをはっきりと示した」と力の差を認めるも、「VARが主役となった」とし、判定を嘆いている。
「オランダは先制する絶好機を得たと思われたが、VARはスペインDFに甘く、判定を覆した。一方でクロスに手を出したファン・デル・フラートのハンドには容赦しなかった」
オランダに勝利したスペインは4強入り。なでしこジャパンが準々決勝でスウェーデン女子代表を倒せば、準決勝でスペインとの今大会2度目の対戦が実現する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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