ここまで４試合を戦って14得点・１失点。無傷の４連勝で女子ワールドカップ・ベスト８に到達した日本女子代表に世界中から称賛の声が後を絶たない。
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　グループステージ最終戦で強豪スペインを４－０で一蹴し、Ｃ組を見事に首位通過。その勢いのままに決勝トーナメント１回戦で古豪ノルウェーと対峙し、危なげなく３－１の快勝を収めた。米ネットワーク『FOX』は開幕前から出場32か国のパワーランキングを更新しているが、日本はスペイン戦に勝利して以降ずっと１位の座をキープしている。日曜日にアメリカを破ったスウェーデンが準々決勝の相手に決まっても、トップ評価は変わらなかった。

　日本の快進撃を受けて、「強力な優勝候補に浮上！」と銘打った記事を掲載したのが、韓国メディア『マイデイリー』だ。「日本女子代表の猛威が止まらない。４連勝や14得点・１失点という結果はもちろん、チームパフォーマンスがすこぶる良いのだ。『もう優勝候補筆頭じゃないか？』という声もちらほら出てきている」と評した。

　さらに「開幕前から、グループステージはスペインとともに突破するだろうと見られていた。だが蓋を開けてみると日本は驚くほど強く、とりわけ攻撃力は迫力十分だったのである」と激賞。そのうえで「守備でも高い集中力で相手を封じ込め、ノルウェー戦では身体の大きい相手に対しても当たり負けしないほど積極果敢な対応を披露した。１チームとしての団結力もある」と続けた。
 

　そして、「日本は開催国のオーストラリアとともにノックアウトラウンド進出を決め、アジアの誇りを守った」と記し、「ベスト８のさらに上位を狙う。優勝候補の一角に急浮上した日本が、今後どれだけ躍進していくのかに注目が集まる」と期待を寄せた。

　なでしこジャパンにとって運命の準々決勝、スウェーデン戦は日本時間８月11日の16時30分にキックオフされる。会場はニュージーランド・オークランドのイーデン・パークだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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