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【スペイン戦のスタメン予想】ラウンド16以降も見越してチームのベースは維持。別メニュー調整が続いた浜野まいかも終盤に試運転か

カテゴリ:女子サッカー

渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

2023年07月31日

高橋が存在感を高める

スペイン戦の予想スタメン。(C)SOCCER DIGEST

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 女子ワールドカップのグループCで2位につける日本女子代表は、勝点6で並び、得失点1差で同組1位のスペインと7月31日に対戦する。

 本稿では、グループ首位突破をかけて欧州の強豪国に臨む日本のスタメンを予想してみたい。

 池田太監督はスペイン戦について、「ノックアウトステージのことも考えつつ、様々な準備をしながら、目の前のことに集中する」とコメントした。

 また、世代別代表を指揮していた当時の記録からは、グループステージでは多くの選手に出場機会を与える意向も窺える。

 以上のことから、ラウンド16以降も見越してチームのベースは維持し、微調整を加える顔触れとなるか。

 そのため、初戦ザンビア戦のスタメンに近いメンバーを予想。チームのベースとなるGK山下杏也加、CB熊谷紗希、南萌華、ダブルボランチの長谷川唯と長野風花、両翼の清水梨紗と遠藤純らは送り出すはずだ。
 
 一方で、ワントップは1、2戦ともに田中美南から植木理子への“バトンリレー”が続いたが、逆のパターンを試す意味でも、後者を先発させる可能性もある。

 シャドーは宮澤ひなたと猶本光、藤野あおばの3人がここまで多くの出場時間を確保している。進境著しい藤野と、セットプレーのキッカーとしても実力を示す猶本をスターターに、交代出場でも流れを変えられる宮澤をジョーカーとしてベンチに置くと予想する。

 ザンビア戦の石川璃音、コスタリカ戦の三宅史織とどちらも持ち味を発揮した3バック右は、経験を積ませる意味でも石川を送り出すのではないか。

 先発選手以外にも、千葉玲海菜や守屋都弥らにも長めの出場時間が与えられるか。また、フィールドプレーヤーで出場のない高橋はなと浜野まいかの登場も考えられる。前者は日に日にコンディションを上げ、明るいキャラクターで存在感を高めている。後者はニュージーランドに到着以降の負傷でしばらく別メニュー調整が続いていたが復帰も近そうだ。試合展開によっては終盤で投入し、今後への試運転とするか。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト特派)

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