「今後のチームに大いなる活力をお与え下さえれば幸いです」
ヴァンフォーレ甲府は7月25日、須貝英大の鹿島アントラーズ完全移籍を発表した。
明治大を卒業後の2021年に甲府でプロキャリアをスタートさせ、約2年半、同クラブで活躍した24歳は、クラブの公式HPで、「サッカー人生でいつチャンスがあるか分からない中で、鹿島アントラーズからお話を頂き、自分自身挑戦したいと強く思い、この決断をしました」と明かした。
続けて「プロサッカー人生を地元ヴァンフォーレ甲府でスタートできたこと、たくさんの経験ができたこと、サポーターの温かさ、一体感を感じ、素晴らしいチームでプレーすることができて本当に幸せでした」と想いを伝えた。
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続けて「プロサッカー人生を地元ヴァンフォーレ甲府でスタートできたこと、たくさんの経験ができたこと、サポーターの温かさ、一体感を感じ、素晴らしいチームでプレーすることができて本当に幸せでした」と想いを伝えた。
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またクラブの佐久間悟代表取締役社長も、今回の移籍についてコメントした。
「クラブを代表して、またチーム統括責任者として、ヴァンフォーレ甲府に関わる皆様方に対して、誠に残念なお知らせをしなければならず断腸の思いであると言わざるを得ませんが、今回の移籍は、天皇杯の時期を同じくして浮上してきたものであり、チームとクラブ関係者にとっては正しく青天の霹靂でもありました。
現在チームは、J1昇格を目標とするリーグ戦、連覇を夢見る天皇杯、そして壮大なる挑戦となるACLに備え、活動を続けておりますが、昨シーズンに続き主将で且つ中心選手の途中離脱は絶対に避けたいとの思いからクラブとしても慰留に努めましたが、誠に遺憾ながら今回の結果を受け入れなければならず、皆様方の思いを繋ぎ止めることが出来なかったことに対し、クラブを代表して心からお詫びを申し上げなければなりません。
また、今シーズンはACLに出場する為に、株式会社はくばく様からご支援を頂きましてユニフォームを販売致し、皆様方からも多数のご注文を頂き完売となりましたが、この度の移籍によって須貝英大選手のネーム&ナンバーでご注文頂きました皆様方には多大なるご迷惑をおかけすることになりましたことを大変申し訳なく思っております。
しかし、この度の移籍は、『新たなサッカー人生の一歩を踏み出すことへの勇気』にエールを送って頂き、同時にクラブには、これまで同様又はそれ以上の愛情を注いで頂き、ヴァンフォーレファミリーの皆様方には引き続き今後のチームに大いなる活力をお与え下さえれば幸いです」
甲府は27試合を消化し、14勝4分9敗の勝点46で、プレーオフ出場圏内の4位。自動昇格圏の2位・ジュビロ磐田とは勝点2差だ。天皇杯、ACLと重要なコンペティションと併せ、シーズン後半の戦いにも注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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現在チームは、J1昇格を目標とするリーグ戦、連覇を夢見る天皇杯、そして壮大なる挑戦となるACLに備え、活動を続けておりますが、昨シーズンに続き主将で且つ中心選手の途中離脱は絶対に避けたいとの思いからクラブとしても慰留に努めましたが、誠に遺憾ながら今回の結果を受け入れなければならず、皆様方の思いを繋ぎ止めることが出来なかったことに対し、クラブを代表して心からお詫びを申し上げなければなりません。
また、今シーズンはACLに出場する為に、株式会社はくばく様からご支援を頂きましてユニフォームを販売致し、皆様方からも多数のご注文を頂き完売となりましたが、この度の移籍によって須貝英大選手のネーム&ナンバーでご注文頂きました皆様方には多大なるご迷惑をおかけすることになりましたことを大変申し訳なく思っております。
しかし、この度の移籍は、『新たなサッカー人生の一歩を踏み出すことへの勇気』にエールを送って頂き、同時にクラブには、これまで同様又はそれ以上の愛情を注いで頂き、ヴァンフォーレファミリーの皆様方には引き続き今後のチームに大いなる活力をお与え下さえれば幸いです」
甲府は27試合を消化し、14勝4分9敗の勝点46で、プレーオフ出場圏内の4位。自動昇格圏の2位・ジュビロ磐田とは勝点2差だ。天皇杯、ACLと重要なコンペティションと併せ、シーズン後半の戦いにも注目だ。
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