効果的な攻撃を仕掛けるシーンは限られた
[J1第21節]FC東京 1-3 鹿島/7月16日/味の素スタジアム
Jリーグは7月16日、J1第21節の7試合を各地で開催。味の素スタジアムではFC東京対鹿島アントラーズが行なわれ、3-1で鹿島が勝利した。
【PHOTO】FC東京の出場15選手&監督の採点・寸評。松木は1アシストも2失点に関与。欧州挑戦前ラストゲームの安部は目に見える結果を出せず
先制したのはFC東京。9分、松木玖生のアシストからディエゴ・オリヴェイラが巧みな反転シュートをねじ込む。
追いかける鹿島は23分、鈴木優磨の豪快なヘディングシュートで追いつくと、45分に垣田裕暉が同じくヘッドでネットを揺らし、試合をひっくり返す。
迎えた後半、鹿島は54分にディエゴ・ピトゥカのミドル弾でリードを広げる。その後はFC東京の反撃を抑え込み、4試合ぶりの勝利。敗れたFC東京は4試合ぶりの黒星となった。
Jリーグは7月16日、J1第21節の7試合を各地で開催。味の素スタジアムではFC東京対鹿島アントラーズが行なわれ、3-1で鹿島が勝利した。
【PHOTO】FC東京の出場15選手&監督の採点・寸評。松木は1アシストも2失点に関与。欧州挑戦前ラストゲームの安部は目に見える結果を出せず
先制したのはFC東京。9分、松木玖生のアシストからディエゴ・オリヴェイラが巧みな反転シュートをねじ込む。
追いかける鹿島は23分、鈴木優磨の豪快なヘディングシュートで追いつくと、45分に垣田裕暉が同じくヘッドでネットを揺らし、試合をひっくり返す。
迎えた後半、鹿島は54分にディエゴ・ピトゥカのミドル弾でリードを広げる。その後はFC東京の反撃を抑え込み、4試合ぶりの勝利。敗れたFC東京は4試合ぶりの黒星となった。
▼FC東京のチーム採点「5」
9分に幸先よく先制しながらも、その後に3点を許して敗戦。クラモフスキー体制下で公式戦初の黒星を喫した。敗因のひとつは、球際の競り合いで鹿島に負けていた点にある。セカンドボールへの反応も相手より鈍く、とりわけ後半は苦しい戦いを強いられた。
キープ力に優れたD・オリヴェイラが奮闘した一方で、右ウイングの渡邊凌磨、トップ下の東慶悟などは“消える”時間帯があり、結果的に効果的な攻撃を仕掛けるシーンは限られた。
守備の局面では鈴木や樋口雄太のマークに手を焼いた印象で、彼らを止められなかったことが3失点に繋がったと言える。塚川孝輝やアダイウトンの投入もチームの活性に繋がらず、クラモフスキー監督の采配も冴えなかった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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キープ力に優れたD・オリヴェイラが奮闘した一方で、右ウイングの渡邊凌磨、トップ下の東慶悟などは“消える”時間帯があり、結果的に効果的な攻撃を仕掛けるシーンは限られた。
守備の局面では鈴木や樋口雄太のマークに手を焼いた印象で、彼らを止められなかったことが3失点に繋がったと言える。塚川孝輝やアダイウトンの投入もチームの活性に繋がらず、クラモフスキー監督の采配も冴えなかった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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