守田英正（スポルティング）と旗手怜央（セルティック）の元川崎フロンターレコンビが、内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演した。

　様々なトークテーマで盛り上がるなか、内田氏が「上司にしたい日本代表メンバーは誰？」と質問すると、守田は長年キャプテンを務めた吉田麻也の名を挙げた。

「麻也君はやっぱりふざける時は本当ふざけますし、でもキャプテンってこともあり、すごい堪能にインタビューを英語で受けてたりとか。そういう賢い姿もありつつなので、すごい良い上司なんじゃないかなって思いますね。

　麻也君って、エンジンの掛け声とか、すごい響くものがあるんですよ。噛まないし、すごいかっこいいなって思う瞬間は、本当たまになんですけど、あります」

　旗手は川崎の先輩でもある谷口彰悟をチョイス。兄貴分的な存在だという。

「僕、結構文句とか言うんですけど、そういうのも色々全部聞いてくれたりとか、上司というか、彰悟さんは本当なんか兄貴的な感じで、すごく面倒を見てくれますし。ふざける時はふざけますし、本当についていきたいなと思います」
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　さらに「入れ替わってみたい憧れの選手」というお題も。川崎に同期入団した三笘薫と答えた旗手は、「みんな知ってると思うんですけど」と前置きしたうえで、今を時めく盟友の魅力をこう力説した。

「華やかなプレーというか、相手をかわしていくのもありますし。ピッチ外でもサッカーに対してすごく真面目で、食事だったり睡眠だったりっていう、そういうところをずっと見てきてるので、やっぱりそういった面を含めて。（自分のプレースタイルは）ガンガンガンみたいな感じなんで、なってみたいっていうのがあります。綺麗ですね」

　対して守田は「内田篤人さん」とニンマリ。本人の目の前で、思わぬ面での憧れを語った。

「靴紐を結びながら話をしていたじゃないですか。ふらーっとそれをキャラクターにできて、受け入れられるのがすごいなと。多分、僕がやったらすごい謙虚じゃない人に見えちゃうので、結構、それが羨ましいなと思います」

　日本を代表するMFに成長し、自分たちも多くのちびっ子たちの憧れの的となっている守田と旗手。新シーズン、それぞれポルトガルとスコットランドの名門で、さらなる活躍を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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