移籍先として挙がっているのは、やはりレアル・マドリー。そのマドリー移籍の可能性について7月6日、スペインのスポーツ総合サイト『Relevo』のマドリー担当であるセルヒオ・サントス記者が言及している。
ここまでマドリー首脳陣は静観を続けているが、その理由はエムバペ自身が「23-24シーズンはパリSGでプレーする」と明言していること。そしてこのままいけば24年夏になればフリーで獲得できるためだ。しかし、サントス記者によれば、今夏獲得に動く可能性もあるという。その一因が、パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長が7月5日に会見で述べた言葉だ。
「我々の立場は非常に明確だ。キリアンが残留を望むのであれば、新契約にサインしなければならない。もし彼が契約延長にサインしたくないのなら、ドアは開いている。世界最高の選手をフリーで手放すわけにはいかない」
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