J２で首位を走るFC町田ゼルビアは７月６日、２位につける東京ヴェルディからMFバスケス・バイロンの完全移籍加入を発表した。

　青森山田高出身のバスケスは、３年時に全国高校サッカー選手権大会で優勝。卒業後は、東北社会人サッカーリーグ（2019年当時）のいわきFCへ加入した。
 

　チームのJFL昇格に貢献して、2020年にチリ１部のウニベルシダ・カトリカへ期限付き移籍し、翌年に復帰。いわきのJ３昇格を経験し、昨季より東京Vに移籍した。今季はここまでリーグ戦で22試合に出場して２得点を決めている。

　高校時代の恩師である黒田剛監督のもとで再びプレーすることになったバスケス。町田の公式HPで「大きな大きな覚悟をもってきました。J２優勝とJ１昇格を必ず達成できるよう、１日でも早くチームに馴染んでチームの為に全てを懸けて闘います」と強い思いを明かしている。

　バスケスの加入を伝えた町田の公式ツイッターには、以下のような声が上がった。
 
「夏の補強第１弾きたあああああああああああ」
「ようこそ町田へ！」
「共に闘い優勝を掴み取りましょう」
「相当な覚悟の移籍でしょう」
「全力で応援するぜ」
「異例中の異例じゃないか！？」
「これは、、、衝撃的過ぎる、、、」
「色々とエグいな」
 
　J１昇格争いのライバルである町田への移籍となったバスケス。ファンからも様々な反応が見られたが、期待に応える活躍を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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