小学生時代の教えを明かす
プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、自身初の著書出版を記念したトークイベントで、プレーの“こだわり”について言及した。
今季、ブライトンでリーグ戦7ゴールを挙げ、プレミアリーグでの日本人最多得点記録を更新した三笘。ゴールだけではなく、主戦場の左ウイングで鋭いドリブル突破から多くのチャンスも創出した。
欧州の舞台で躍動する三笘のボールタッチに着目すると、ドリブルでもパスでも、ほぼ利き足である右足のみを使ってプレーしている。これについて26歳のアタッカーは、小学生時代の教えを振り返り、こう語った。
今季、ブライトンでリーグ戦7ゴールを挙げ、プレミアリーグでの日本人最多得点記録を更新した三笘。ゴールだけではなく、主戦場の左ウイングで鋭いドリブル突破から多くのチャンスも創出した。
欧州の舞台で躍動する三笘のボールタッチに着目すると、ドリブルでもパスでも、ほぼ利き足である右足のみを使ってプレーしている。これについて26歳のアタッカーは、小学生時代の教えを振り返り、こう語った。
「僕は右利きで、昔は左足を練習しなきゃと思っていたんですけど、当時の小学校の監督が『もっと利き足にこだわれ』という育成をする方だったんです。僕のプレーを見ている方なら分かると思うんですけど、ほとんど右足しか使っていない。たまにクロスとかトラップで左足を使いますけど、80パーセント以上は右足でプレーしています。
それでも今、ここまでプレーできているということは、片足でもプレーできるということ。片足にこだわれば、どんな相手でもプレーできるというのはひとつ証明できていると思います」
続けて、「両足のクオリティを上げられるなら、それに越したことはない」としつつも、「僕は利き足にこだわってきたからこそ、今のプレースタイルがあると思っています」と、自分の選択は決して間違いではなかったと語った。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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続けて、「両足のクオリティを上げられるなら、それに越したことはない」としつつも、「僕は利き足にこだわってきたからこそ、今のプレースタイルがあると思っています」と、自分の選択は決して間違いではなかったと語った。
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