契約延長交渉がまったく本格化していない
不正会計問題で勝点10を剥奪され、2022-23シーズンのセリエAで7位に終わったユベントス。赤字状態の予算に加えて、チャンピオンズリーグの出場権を逃し、ファイナンシャルフェアプレーの観点から緊縮に動かざるをえない事情もあって、今夏の移籍マーケットで主力の放出が噂されている。
そんな中、『Gazzetta dello Sport』紙は6月16日に「ユベントスとフェデリコ・キエーザの関係が冷え込んでいる」という記事を掲載した。
そんな中、『Gazzetta dello Sport』紙は6月16日に「ユベントスとフェデリコ・キエーザの関係が冷え込んでいる」という記事を掲載した。
代理人のファリ・ラマダーニはキエーザの年俸を現在の500万ユーロから、800万ユーロ(チーム最高年俸のポール・ポグバと同額)に昇給させる提案をしているが、コスト削減計画を進めるチーム側は受け入れない方針だ。
そのため同紙は、この2025年まで結んでいるキエーザとの間で契約延長の話がまったく本格化していない点を強調し、「関係が冷え切っている」としてキエーザの今夏の移籍に現実味があると指摘する。
キエーザには4000万ユーロの値札が付けられており、「プレミアリーグの複数のクラブやバイエルンが獲得を検討しているようだ」とも伝えている。はたしてキエーザは今夏、どのような判断を下すのだろうか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【動画】ユーベ公式が配信したキエーザの好プレー集をチェック!
そのため同紙は、この2025年まで結んでいるキエーザとの間で契約延長の話がまったく本格化していない点を強調し、「関係が冷え切っている」としてキエーザの今夏の移籍に現実味があると指摘する。
キエーザには4000万ユーロの値札が付けられており、「プレミアリーグの複数のクラブやバイエルンが獲得を検討しているようだ」とも伝えている。はたしてキエーザは今夏、どのような判断を下すのだろうか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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