９か月ぶりの代表復帰戦で決めた一撃に、英国メディアも興味津々だ。

　木曜日ナイターで行なわれたキリンチャレンジカップ2023で、日本代表はエルサルバドルと対戦。開始早々に２点を先取し、相手に退場者が出て10人になるなど想定外の試合展開となるも、森保ジャパンは90分を通して攻勢を緩めず、６―０の大勝を収めた。

　その６点目を決めたのが、2022―23シーズンのスコットランド・プレミアリーグで得点王に輝いたセルティックのFW古橋亨梧だ。５－０とリードして迎えた64分、上田綺世に代わってピッチに登場。すると73分、右サイドからの相馬勇紀のクロスをヘディングで合わせて代表通算４点目を叩き出した。

　この活躍に“地元”英国の公共放送『BBC』が反応した。「フルハシがゴールで日本代表復帰を飾る」と題して、「セルティックのストライカーはエルサルバドルとの親善試合で最後のゴールを決めて（６－０）、鮮やかな復活劇に花を添えた。ワールドカップを欠場し、９か月間も国際的な舞台から遠ざかっていたが、この日はベンチから飛び出すや衝撃を与え、ヘディングシュートで得点を挙げたのである」と称えた。
 

　さらに『BBC』はセルティックの僚友である旗手怜央と前田大然にも言及。「ハタテは代表２キャップ目となるゲームでフルタイム出場を果たした。一方のマエダは熱狂した豊田スタジアムで出番は巡ってこなかった」と伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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