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「まさかアンカーをやるとは…」なでしこ長谷川唯、充実のシティ1年目を振り返る「イングランドだな、とすごく感じた」

カテゴリ:女子サッカー

渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

2023年06月14日

クラブのプレーヤー・オブ・ザ・シーズンに輝く

イベントに登壇し、海外でのサッカーライフについて語った長谷川。(C)SOCCER DIGEST

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 マンチェスター・シティの女子チームに所属する長谷川唯が6月14日、女子サッカーに特化したスポーツビジネスカンファレンス『Women‘s Football Industry Conference 2023』に清水梨紗と出席し、イングランドでのサッカーライフを明かした。

 攻撃センスに溢れる長谷川は、サイドハーフを主戦場にこれまでは攻撃的なポジションを務めていたが、シティへの移籍を期にボランチをメインにプレーしている。

「まさかアンカーをやるとは思っていなかった」と語る長谷川。「最初に(ボランチ起用を)言われた時は『できるだろう?』という軽めのテンションで」監督から打診された。

 突然のコンバートに驚いたものの、「ベレーザでは同じようなスタイルのサッカーをやっていたので、ポジションは違いましたが、求められる役割はある程度、分かっていた。それを実行しよう」と、本人としても少なからず自信はあったようだ。
 
 さらに、「ひとつ前のほうが調子が出ると思っているけど、シティでも重要なポジションだと言われた」だけに、チームからは大きな期待を寄せられていたのだろう。

 新天地で新ポジションだったが、終わってみればリーグ4位で来季の女子チャンピオンズリーグ出場権を争ったチームの中心となり、リーグ戦22試合中、20試合に出場するなど主力としてプレー。サポーターズクラブ、チームメイト、スタッフが選ぶプレーヤー・オブ・ザ・シーズンにも選ばれた。

「毎回、見に来てくれる人たちに選んでもらったのはすごく嬉しい。個人が目立つチームにいて、もっと多く得点を獲った選手もいますし、ひとりで突破して観客を沸かせるプレーができる選手がいるなかで、地味だけど、ディフェンスだったり、ボールを拾うところを評価してくれるサッカーファンがいるというのは、イングランドだな、とすごく感じます」

 充実のシーズンを過ごした長谷川は、今夏の女子ワールドカップに臨む、なでしこジャパンのメンバーにも選ばれている。貴重な経験を積み、さらにスケールアップした姿を大舞台で見せたい。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

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