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なぜドイツ戦は実現したのか。反町技術委員長が明かしたマッチメイクの背景「『ノー』とする理由がない」

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2023年06月14日

「我々は金曜日にやりたかったが」

ドイツとのマッチメイクとの背景について触れてくれた反町技術委員長。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本代表は現地時間の9月9日にドイツ代表と国際親善試合を行なう。近年、日本でのテストマッチは木曜日か火曜日に開催されるケースが多いが、このドイツ戦は土曜日、20時キックオフの予定だ。なぜ土曜日になったのか。反町技術委員長の回答は次のとおりだった。

「日本で(テストマッチを)やる場合、チームの集合が月曜日もしくは火曜日になるので、今後はできれば金曜日にやろうかなと。現場サイドのリクエストもありまして。だからドイツ戦も我々は金曜日にやりたかった。でも、ドイツはその時間じゃないとダメだと。おそらくマーケット、テレビ放映とかいろんな関係があるんでしょうね。次の試合まで中2日になりますが、それでもこちらが『ノー』とする理由はないので受けました」

 単なる親善試合ではないと、反町技術委員長はそう考えている。

「中立地ではなく、ドイツの地(ヴォルフスブルク)で試合をするので、(日本の)真価が問われる。ドイツはドイツで、(フリック)監督は継続してやっているので、過去のことも分かっていますから、親善試合以上の重みがある、貴重な経験になる」
 
 日本がドイツのような強豪国とマッチメイクできた背景にはおそらく「日本の文化」がある。反町技術委員長は言う。

「カタール・ワールドカップで1位通過という認識が向こうにあるからか、U−20ワールドカップの時もアルゼンチンから(テストマッチを)やらないかと。日本人は約束をしっかりと守る。約束してもギリギリのタイミングでキャンセルするような国がある一方で、日本は非常にオーガナイズされている。国自体がそういう文化なので、他国からすれば(日本は)依頼しやすい国であるのは間違いない。我々もそれに応えるべく、準備をする。そういうのが評価されているのがマッチメイクの背景にある」

 日本のスタンスとしては、「(マッチメイクの際は)空いていて、(実力が)上のチームから当たっていく」(反町技術委員長)。最近は南米勢との対戦が続いているので、その時期(9月)にはヨーロッパとやりたい意向からドイツと思惑が合致して、“日本対ドイツ”が実現したと、同技術委員長は説明してくれた。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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