終盤の決定機も決め切れず
U-20日本代表は現地5月24日、U-20ワールドカップのグループステージ第2節でコロンビア代表と対戦し、1-2の敗戦を喫した。
初戦のセネガル戦で1-0の勝利を収めた日本は、南米予選3位のコロンビア相手に立ち上がりからボールを握られる時間が続いた。
SBの裏のスペースを使われ、再三にわたりピンチを迎えるなか、最後の局面で粘り強く対応。CBのチェイス・アンリらが身体を張った守備ではね返す。
逆にカウンターからチャンスを創出。16分、右サイドでの連係からペナルティエリア右に進入した高井幸大の折り返しは、相手DFにブロックされる。
それでも30分、右CKのショートコーナーの流れから、福井太智のマイナスのクロスに反応した山根陸が、ペナルティエリア中央から右足でゴール右に流し込み、先制点を挙げる。日本が1-0とリードして前半を折り返した。
初戦のセネガル戦で1-0の勝利を収めた日本は、南米予選3位のコロンビア相手に立ち上がりからボールを握られる時間が続いた。
SBの裏のスペースを使われ、再三にわたりピンチを迎えるなか、最後の局面で粘り強く対応。CBのチェイス・アンリらが身体を張った守備ではね返す。
逆にカウンターからチャンスを創出。16分、右サイドでの連係からペナルティエリア右に進入した高井幸大の折り返しは、相手DFにブロックされる。
それでも30分、右CKのショートコーナーの流れから、福井太智のマイナスのクロスに反応した山根陸が、ペナルティエリア中央から右足でゴール右に流し込み、先制点を挙げる。日本が1-0とリードして前半を折り返した。
後半も相手に主導権を握られると、53分に失点。左サイドを崩され、最後はボックス内への折り返しをフリーとなっていた10番のヤセル・アスプリージャに決められて同点ゴールを許した。
さらにその6分後には、ゴール前のこぼれ球に反応した途中出場のトマス・アンヘルに押し込まれ、逆転弾を献上した。
その後も相手のスピードとフィジカルを生かした攻撃に苦戦。ボールを持ててもラストパスやフィニッシュの精度を欠いて反撃ならない。82分に獲得したPKは、キッカーの松木玖生が決め切れず。86分の松木のヘディングシュートもクロスバーに直撃。試合はこのまま終了し、グループステージ連勝とはならなかった。
この結果、コロンビアは2連勝で2位以上が確定し、決勝トーナメント進出が決定。日本のグループステージ突破は、現地27日に行なわれる次節のイスラエル戦に持ち越しとなった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】コロンビア戦ハイライト。山根の先制弾も1-2逆転負け
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【U-20W杯PHOTO】山根陸が先制点奪取も逆転負け…GS突破は第3戦に持ち越し|U-20日本1-2U-20コロンビア
さらにその6分後には、ゴール前のこぼれ球に反応した途中出場のトマス・アンヘルに押し込まれ、逆転弾を献上した。
その後も相手のスピードとフィジカルを生かした攻撃に苦戦。ボールを持ててもラストパスやフィニッシュの精度を欠いて反撃ならない。82分に獲得したPKは、キッカーの松木玖生が決め切れず。86分の松木のヘディングシュートもクロスバーに直撃。試合はこのまま終了し、グループステージ連勝とはならなかった。
この結果、コロンビアは2連勝で2位以上が確定し、決勝トーナメント進出が決定。日本のグループステージ突破は、現地27日に行なわれる次節のイスラエル戦に持ち越しとなった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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