「足にいっていた。残念だよ」
チャンピオンズリーグでは準決勝に近づいている。だが、来季も欧州最高峰の舞台に立てるかはまだ分からない。それだけに、主力を温存したとはいえ、2ポイントを落としたのは痛手だ。
4月15日のセリエA第30節、ミランは敵地でボローニャと1-1で引き分けた。開始早々に失点すると、前半終盤に追いつくも、逆転には至らず。2試合続けてのドローに終わっている。
欧州ベスト4を懸けたナポリとの大一番を前に、ミランのステーファノ・ピオーリ監督は主力を温存だ。だが、ベンチスタートの一部レギュラー陣を投入しても3ポイントを得るには至っていない。
試合後、指揮官は判定への不満を口にした。前半にアンテ・レビッチがアダマ・スマオロに踏まれて倒された場面と、終了間際にジョン・ルクミの腕にボールが当たった場面が、いずれもPKにならなかったことを批判している。
『Gazzetta dello Sport』紙によると、ピオーリは「すべて見直したが、2つのPKがあった」と述べた。
「VAR(ビデオアシスタントレフェリー)をチャレンジ制? もしもそれがあれば、チャレンジしていただろう。特に前半の場面はね。レビッチは相手よりうまく優位をつくった。相手はボールにいかなかっただけじゃなく、足にいっていた。残念だよ」
4月15日のセリエA第30節、ミランは敵地でボローニャと1-1で引き分けた。開始早々に失点すると、前半終盤に追いつくも、逆転には至らず。2試合続けてのドローに終わっている。
欧州ベスト4を懸けたナポリとの大一番を前に、ミランのステーファノ・ピオーリ監督は主力を温存だ。だが、ベンチスタートの一部レギュラー陣を投入しても3ポイントを得るには至っていない。
試合後、指揮官は判定への不満を口にした。前半にアンテ・レビッチがアダマ・スマオロに踏まれて倒された場面と、終了間際にジョン・ルクミの腕にボールが当たった場面が、いずれもPKにならなかったことを批判している。
『Gazzetta dello Sport』紙によると、ピオーリは「すべて見直したが、2つのPKがあった」と述べた。
「VAR(ビデオアシスタントレフェリー)をチャレンジ制? もしもそれがあれば、チャレンジしていただろう。特に前半の場面はね。レビッチは相手よりうまく優位をつくった。相手はボールにいかなかっただけじゃなく、足にいっていた。残念だよ」
しかし、ボローニャのチアゴ・モッタ監督は「2つとも絶対PKじゃない」と、真っ向から反対している。
「ルクミは身体のバランスを保つためにどうしようもなかった。スマオロ? あれがPKならやめてしまおう。サッカーじゃないからだ。主審は良いレフェリングをしたよ」
いずれにしても、試合は終わった。ピオーリが言うように、ミランは「前進しなければならない」。ナポリ戦はわずか3日後だからだ。この日のフラストレーションは、18日のビッグマッチに影響するだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】PKなしは妥当?両指揮官の主張が対立した問題のシーン
【PHOTO】ドリームチーム撃破、イスタンブールの奇跡、マドリーの3連覇etc...CL歴代王者の戴冠シーンを一挙公開!
【PHOTO】ワールドクラスの美女サポーターずらり! スタジアムを華やかに彩る麗しきファン厳選ショット!
「ルクミは身体のバランスを保つためにどうしようもなかった。スマオロ? あれがPKならやめてしまおう。サッカーじゃないからだ。主審は良いレフェリングをしたよ」
いずれにしても、試合は終わった。ピオーリが言うように、ミランは「前進しなければならない」。ナポリ戦はわずか3日後だからだ。この日のフラストレーションは、18日のビッグマッチに影響するだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】PKなしは妥当?両指揮官の主張が対立した問題のシーン
【PHOTO】ドリームチーム撃破、イスタンブールの奇跡、マドリーの3連覇etc...CL歴代王者の戴冠シーンを一挙公開!
【PHOTO】ワールドクラスの美女サポーターずらり! スタジアムを華やかに彩る麗しきファン厳選ショット!