バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの古巣復帰を猛プッシュした。スペイン紙『Mundo Deportivo』が４月11日付けで伝えている。
メッシはカンテラ（下部組織）から在籍したバルサ一筋で、唯一無二のワンクラブマンとしてキャリアを全うすると思われたが、クラブが抱える財政面の問題により、2021年夏に電撃退団。パリ・サンジェルマンに新天地を求め、世界中に衝撃を与えた。
その際に結んだ２年契約はいまだ延長されておらず、去就が注目を集めるなか、先日にはバルセロナのラファエル・ジュステ副会長が「コンタクトを取っているのはイエスだ」「全ての条件が揃えば、レオは戻る。そうなれば、とても幸せな物語の完璧なエンディングとなるだろう」と発言。また、同クラブのシャビ監督も「彼が家に戻るのを見たい」と口にした。
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「メッシにはバルセロナが相応しい」
レバンドフスキも“帰宅”を強く願う１人だ。「メッシにはバルセロナが相応しい。もし戻ってくれば、信じられないほど素晴らしいね。彼の居場所はここバルサだ。どうなるか分からないけど、来シーズン一緒にプレーできるよう願っている」と思いを明かした。
メッシの１つ下、34歳のレバンドフスキは、2022年夏にドイツの絶対王者バイエルンからスペインの名門に加入。新エースとして、ここまでリーグトップの17ゴールをマークしている。アルゼンチンとポーランドの英雄が揃い踏みとなれば、鬼に金棒だが、実現の可能性はどれだけあるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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