ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』は先月末に、欧州主要リーグの「推定市場価格」を更新した。

　ブライトンで躍動する三笘薫が850万ユーロ（約11億9000万円）から2200万ユーロ（約30億8000万円）に急騰するなど、複数の日本人選手に変動があった。

「推定市場価格」とは、選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的に判断して弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける“市場価値”を示す指標として定評がある。

　４月４日には『新浪体育』やポータルサイト『捜狐』など複数の中国メディアが、この「推定市場価格」の日本人選手ランキングを掲載。1000万ユーロ（約14億円）以上が８人いることなどを、驚きをもって伝えている。
 

　これらの記事にファンが反応。「恐ろしい顔ぶれだ」「中国代表は全員足しても1000万ユーロに届かない」「三笘が2200万ユーロって安すぎ」「三笘は5000万ユーロ（約70億円）はあるだろ」「羨ましい限りだ」といった声が上がっている。

　市場価値の高さに衝撃を受けたファンが少なくなかったようだ。

　日本人の推定市場価格トップ10は以下の通りだ。
　
１位　鎌田大地（フランクフルト）　3000万ユーロ（約42億円）
２位　冨安健洋（アーセナル）　2500万ユーロ（約35億円）
３位　三笘　薫（ブライトン）　2200万ユーロ（約30億8000万円）
４位　久保建英（レアル・ソシエダ）　1500万ユーロ（約21億円）
４位　堂安　律（フライブルク）　1500万ユーロ
６位　板倉　滉（ボルシアMG）　1200万ユーロ（約16億8000万円）
７位　伊東純也（スタッド・ランス）　1000万ユーロ（約14億円）
７位　守田英正（スポルティング）　1000万ユーロ
９位　古橋亨梧（セルティック）　900万ユーロ（約12億6000万円）
10位　南野拓実（モナコ）　800万ユーロ（約11億2000万円）
※１ユーロ＝140円で換算

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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