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「自分がチームの中心に」三笘薫が示した日本代表“新エース”への覚悟。侍JのWBC制覇には「すごく感動した」

カテゴリ:日本代表

金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

2023年03月23日

「毎試合、結果を出してチームの勝利に貢献することは第一」

精力的にトレーニングに励む三笘。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本代表は3月22日、千葉県内で国内合宿3日目の練習を行なった。
 
 冒頭のみの公開となったトレーニングには、21日に引き続き、この日も新型コロナウイルス検査で陰性確認ができなかった久保建英(レアル・ソシエダ)と、怪我の影響で別メニュー調整の前田大然(セルティック)を除く24人が参加。ストレッチやボール回しのほか、スローインを受けてからのコンビネーションを確認する実践的なメニューなどを消化した。
 
 練習後、取材に応じた三笘薫は、24日のウルグアイ戦、28日のコロンビア戦における個人的なテーマに関して問われると、「毎試合、結果を出してチームの勝利に貢献することは第一」としつつ、「今後(日本代表の)やりたいサッカーが見えるところ、意図が分かるような試合をしたいし、そのなかで自分がチームの中心と思われるような活躍をしたい」とコメント。2026年の北中米ワールドカップへ向け、“新エース”への覚悟を示した。
 
 カタール・ワールドカップでは、試合の流れを変えるジョーカー的な役割を担った三笘。だが、中村敬斗やバングーナガンデ佳史扶など、初招集の選手もいるなかでは、カタール大会を経験したひとりとして、日本代表での立ち位置の変化も感じている。
 
「今回はベテランの選手があまりいなくて、後輩も初招集の選手も多いですし、伝えられるところは伝えないといけない。ただ、あくまでもサバイバルなので、僕も結果を出さないといけない。そこのバランスは考えながらやりたい」
 
 この日はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が行なわれ、日本がアメリカを破って14年ぶりに世界一を奪還。「準決勝も決勝もギリギリの戦いで、いろんな選手が繋いで結果を出して、すごく感動しました」と、三笘も刺激を受けたようだ。そして「野球の次はサッカーと思ってもらえるよう、結果を出したい」と続けた。

 3月シリーズではどんなプレーを見せてくれるか、注目だ。

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