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【採点寸評|浦和】興梠の投入で攻撃が活性化も…ペースを握った時間帯で決めきれず連敗[J1第2節 横浜2-0浦和]

カテゴリ:Jリーグ

野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年02月26日

相手のパスワークに苦戦し、押し込まれる

【警告】横浜=なし 浦和=酒井(68分)、明本(81分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】西村拓真(横浜)

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 2月25日にJ1第2節が各地で開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノス対浦和レッズが行なわれ、横浜が2-0で勝利した。
【PHOTO】浦和の出場14選手&監督の採点・寸評。GK西川のビッグセーブが光る。途中出場で攻撃にリズムを生んだ興梠を高評価
 横浜は18分、見事な連係からアンデルソン・ロペスがヘディングシュートをねじ込み、先制に成功。1点リードで迎えた後半は、攻勢を強めた浦和に攻め込まれる時間帯もあったが、粘り強く対応。そして89分にヤン・マテウスの追加点で勝負を決定づけた。

 横浜は開幕節も勝利しており、連勝を達成。敗れた浦和は今季初戦を落としており、連敗となった。
 
▼浦和のチーム採点「5」
 開幕戦のFC東京戦に続いて、0-2での敗戦。新指揮官の下での船出は、厳しいものになった。

 守備では、前線のブライアン・リンセンと小泉佳穂が前からハイプレスをかけて、左サイドハーフの大久保智明がスイッチを入れていた。ただ、相手のパスワークに苦戦し、押し込まれる場面が目立った。

 また、攻撃時には酒井宏樹と明本考浩の両サイドバックが中寄りの立ち位置を取って、前進を試みる。ただ、大久保智明とダヴィド・モーベルグの両サイドハーフは、持ち前の突破力を活かせず、特に前半は、コンビネーションに乏しい展開となった。

 一方、ハーフタイムに興梠慎三が入ると、攻撃が活性化。前線でボールを収められる興梠を起点に、左右両サイドから多彩な攻撃が見られるようになった。それでも、ペースを握った時間帯に得点を挙げられなかった。

 試合後、マチェイ・スコルジャ監督は、モーベルグが本調子でないものの、コンディションを上げるために出場させたと発言。連係不足が目についた新加入のマリウス・ホイブラーテンとともに、試合を重ねるなかでの改善に注目だ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

【PHOTO】アウェー日産スタジアムで必死の応援を続けた浦和レッズサポーター
 
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