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【採点寸評|横浜】西村はピッチを縦横無尽に走り2アシスト。渡辺は攻守に躍動[J1第2節 横浜2-0浦和]

カテゴリ:Jリーグ

金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

2023年02月25日

先制点の場面ではチームの特長を発揮

【警告】横浜=なし 浦和=酒井(68分)、明本(81分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】西村拓真(横浜)

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 2月25日にJ1第2節が各地で開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノス対浦和レッズが行なわれ、横浜が2-0で勝利した。
【PHOTO】横浜の出場16選手&監督の採点・寸評。身体を張って粘り強く守った畠中。A・ロペスは常に駆け引きして攻撃の起点に
 横浜は18分、見事な連係からアンデルソン・ロペスがヘディングシュートをねじ込み、先制に成功。1点リードで迎えた後半は、攻勢を強めた浦和に攻め込まれる時間帯もあったが、粘り強く対応。そして89分にヤン・マテウスの追加点で勝負を決定づけた。

 横浜は開幕節も勝利しており、連勝を達成。敗れた浦和は今季初戦を落としており、連敗となった。
 
▼横浜のチーム採点「6.5」
 序盤こそ落ち着かない展開だったが、アンデルソン・ロペスや西村拓真らが前線でプレスをかけてコースを限定し、それに合わせて中盤と最終ラインも連動してスペースを消す。前半は浦和のブライアン・リンセンやダヴィド・モーベルグらに自由を与えず、18分の先制点も流れるようなパス回しで崩し、ハイプレス・ハイテンポの特長を上手く発揮できた。

 興梠慎三を投入して攻勢を強めた浦和に対し、後半は守備が後手に回る時間もあったが、粘り強く戦って失点を与えなかった点は自信につながるだろう。井上健太やヤン・マテウスらが攻撃を活性化させ、藤田譲瑠チマらが強度の高い守備で試合を締めるなど、交代出場した選手が好パフォーマンスを見せたのも収穫と言える。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
 
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