「再発防止のために今後いっそうの審判員の練度向上を要望しました」
サンフレッチェ広島が2月22日、開幕戦での誤審を受けて声明を発表した。
問題となっているのは18日に行なわれたJ1リーグ第1節・札幌戦の74分。左CKから広島の川村拓夢が放ったヘディングシュートをGK菅野孝憲が左足でセーブしたシーンで、わずかにゴールラインを割っていたものの、ノーゴールの判定で試合が続行された。
この物議を醸した事象について、日本サッカー協会(JFA)の審判委員会は誤審を認め、広島に謝罪。仙田信吾社長はクラブの公式サイトで、「この試合について、昨日21日(火)、JFA審判委員長扇谷健司氏が来社され、ミヒャエル・スキッベ監督はじめ、サンフレッチェ広島に対して説明がありました。内容は、VARを検証した結果、ボールはゴールラインを割っていたとし、その上で、誤審であったことを謝罪されました」と報告。そのうえで、広島としての対応を次のように発信した。
問題となっているのは18日に行なわれたJ1リーグ第1節・札幌戦の74分。左CKから広島の川村拓夢が放ったヘディングシュートをGK菅野孝憲が左足でセーブしたシーンで、わずかにゴールラインを割っていたものの、ノーゴールの判定で試合が続行された。
この物議を醸した事象について、日本サッカー協会(JFA)の審判委員会は誤審を認め、広島に謝罪。仙田信吾社長はクラブの公式サイトで、「この試合について、昨日21日(火)、JFA審判委員長扇谷健司氏が来社され、ミヒャエル・スキッベ監督はじめ、サンフレッチェ広島に対して説明がありました。内容は、VARを検証した結果、ボールはゴールラインを割っていたとし、その上で、誤審であったことを謝罪されました」と報告。そのうえで、広島としての対応を次のように発信した。
「サンフレッチェ広島といたしましては、試合は成立しており、JFA審判部の真摯なご対応を受けて、問題を蒸し返すことは避け、再発防止のために今後いっそうの審判員の練度向上を要望しました。チームは、勝点2を逃したという複雑な思いを払拭して、来たる2月26日(日)のアルビレックス新潟戦に、気持ちを新たにして立ち向かっていきます。サンフレッチェ・ファミリーの皆様の応援を宜しくお願いいたします。
加えてお願いです。審判員の皆さんは毎試合ベストを尽くしてくださっています。スポーツマン精神に則って、審判員への誹謗中傷など決してないように、お願いいたします」
また、足立修強化部長もコメント。「VARがJリーグに導入されてまだ間もない状況の中で、VARシステムを活用する審判員の今後の育成に精一杯尽力すると、扇谷審判委員長もおっしゃられました。クラブも今回の対応に納得しております。このたび、日本サッカー協会の審判委員会の方が誤審を認め、わざわざ広島まで謝罪に来ていただいたことは非常に稀な話であり、私のサッカー人生としても初めてのケースです。誠心誠意ご対応いただいたことに心から感謝申し上げます」とした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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加えてお願いです。審判員の皆さんは毎試合ベストを尽くしてくださっています。スポーツマン精神に則って、審判員への誹謗中傷など決してないように、お願いいたします」
また、足立修強化部長もコメント。「VARがJリーグに導入されてまだ間もない状況の中で、VARシステムを活用する審判員の今後の育成に精一杯尽力すると、扇谷審判委員長もおっしゃられました。クラブも今回の対応に納得しております。このたび、日本サッカー協会の審判委員会の方が誤審を認め、わざわざ広島まで謝罪に来ていただいたことは非常に稀な話であり、私のサッカー人生としても初めてのケースです。誠心誠意ご対応いただいたことに心から感謝申し上げます」とした。
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