２月17日、節目の30年目となるJリーグがついに開幕。オープニングマッチで横浜F・マリノスと、川崎フロンターレによる神奈川ダービーが行なわれ、連覇を目ざす前者が２－１で接戦を制した。

『サッカーダイジェスト』では、開幕に先駆け、J全60クラブの情報が満載の『2023 J１＆J２＆J３選手名鑑』を発売。全国の書店やコンビニなどで絶賛販売中だ。

　この選手名鑑の制作に際し、各クラブにご協力をいただき、選手たちへ様々なアンケートを実施。その中から本稿では、「過去に対戦して最も衝撃を受けた選手」の回答を集計（J１クラブのみ）し、４名以上の票が集まったTOP10を紹介する。

　 １位に輝いたのはアンドレス・イニエスタだ。ダントツの48票を獲得し、前人未到の４連覇を果たした。「ボールが取れない」「タッチが上手すぎる」といった選出理由が挙がっており、卓越したキープ力が大きな衝撃を与えているようだ。“魔術師”の異名を持つレジェンドは、同じピッチに立っている選手からしてみても異次元だった。

　ちなみにイニエスタ自身は、スペイン代表で長年共闘したダビド・シルバと回答。一言「とにかく上手い」と綴った。

　２位には、世界最高峰のプレミアリーグで大ブレイク中の三笘薫。川崎フロンターレ時代から別格の存在だったことが窺える。３位には家長昭博が堂々のランクイン。自身は10位に入った清武弘嗣は、年々円熟味を増す36歳を「全てにおいて完璧」とべた褒めだ。
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「J１リーガーが選ぶ、衝撃を受けた選手TOP10」は以下の通り（現役選手のみ所属クラブを記載）。現在はブライトンでプレーする三笘を含め、上位４人のうち３人が川崎勢となった。

１位 アンドレス・イニエスタ（48票／神戸）
２位 三笘　薫（19票／ブライトン）
３位 家長昭博（11票／川崎）
４位 大島僚太（10票／川崎）
５位 オルンガ（９票／アル・ドゥハイル）
６位 中村俊輔（７票）
６位 キリアン・エムバペ（７票／パリSG）
８位 リオネル・メッシ（６票／パリSG）
８位 遠藤保仁（６票／磐田）
10位 小野伸二（４票／札幌）
10位 レアンドロ（４票／FC東京）
10位 フッキ（４票／アトレチコ・ミネイロ）
10位 フランサ（４票）
10位 ネイマール（４票／パリSG）
10位 ケビン・デ・ブライネ（４票／マンチェスター・C）
10位 清武弘嗣（４票／C大阪）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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