Jリーグ開幕前のプレシーズンマッチとなる『第27回ちばぎんカップ』のJ１柏レイソル対J２ジェフユナイテッド千葉が２月12日に行なわれ、３－２で千葉が勝利を収めた。
柏がボールを握る展開も、コンパクトな守備でスペースを与えない千葉が、一瞬の隙を突いて先制。19分、相手のビルドアップのミスを見逃さなかった小森飛絢が、ゴール前のこぼれ球を無人のゴールに流し込んだ。
さらに30分、前線から激しくプレッシャーをかけると、短くなった相手のGKへのバックパスを呉屋大翔がそのまま流し込んで追加点を奪う。柏はその１分後、細谷真大のシュートをGKが弾いたこぼれ球を山田康太が詰めて１点を返す。
柏が１度は２点のビハインドを追いついたが…
後半も攻勢に出た柏が、51分に試合を振り出しに戻す。右サイドからの山田のクロスに細谷が豪快なヘディングシュートで合わせ、ネットを揺らす。
一進一退の攻防戦となるなか、千葉は69分、スローインの流れから味方のグラウンダーのクロスを呉屋が押し込み、勝ち越しに成功。試合はこのまま１点のリードを最後まで守り抜いた千葉が打ち合いを制し、ちばぎんカップで４年ぶり10回目の勝利を収めた。
2023年シーズンのJリーグは２月17日に開幕。オープニングマッチとして昨季２位の川崎フロンターレと王者の横浜F・マリノスによる神奈川ダービーが行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【布陣図】2023年シーズン J１全18クラブのポジション別最新序列
【PHOTO】際立つデザインがずらり！ Jクラブの2023年シーズン新ユニホームギャラリー
一進一退の攻防戦となるなか、千葉は69分、スローインの流れから味方のグラウンダーのクロスを呉屋が押し込み、勝ち越しに成功。試合はこのまま１点のリードを最後まで守り抜いた千葉が打ち合いを制し、ちばぎんカップで４年ぶり10回目の勝利を収めた。
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