正GKはクォン・スンテを予想も、早川と沖が猛追
来るべき新シーズンに向けて、戦力補強やキャンプインなど、各クラブが着々と準備を進めている。いかなる陣容で新たな戦いに臨むか。本稿では、鹿島アントラーズのポジション別最新序列をお届けする。
――◆――◆――
【GK】
現在38歳の大ベテラン、クォン・スンテがファーストチョイスと思われるが、その座を脅かすべく、猛追する2人のGKがいる。
1人は明治大から鹿島に加入し、プロ3年目となる早川友基だ。安定したキャッチングとシュートストップに優れ、足もとの技術も高い。昨季J1第30節の鳥栖戦でJデビューを飾って以降、5試合連続フル出場と進境著しい注目株だ。
そしてもう1人が2020年から2シーズンにわたり、正GKを務めていた沖悠哉。昨季こそベンチを温める機会が増えたものの、あらゆる面でバージョンアップし、スタメン奪取に意気込む。
今年、漢陽工業高(韓国)を卒業と同時に鹿島入りした18歳のパク・ウィジョンは、アンダーカテゴリーの韓国代表に常時、名を連ねる逸材。鹿島ではあくまでも4番手の位置づけながら、身長192センチと、将来を嘱望される大型GKだ。
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【GK】
現在38歳の大ベテラン、クォン・スンテがファーストチョイスと思われるが、その座を脅かすべく、猛追する2人のGKがいる。
1人は明治大から鹿島に加入し、プロ3年目となる早川友基だ。安定したキャッチングとシュートストップに優れ、足もとの技術も高い。昨季J1第30節の鳥栖戦でJデビューを飾って以降、5試合連続フル出場と進境著しい注目株だ。
そしてもう1人が2020年から2シーズンにわたり、正GKを務めていた沖悠哉。昨季こそベンチを温める機会が増えたものの、あらゆる面でバージョンアップし、スタメン奪取に意気込む。
今年、漢陽工業高(韓国)を卒業と同時に鹿島入りした18歳のパク・ウィジョンは、アンダーカテゴリーの韓国代表に常時、名を連ねる逸材。鹿島ではあくまでも4番手の位置づけながら、身長192センチと、将来を嘱望される大型GKだ。
【DF】
かつて鹿島のタイトル獲得に尽力した2人のCB、昌子源と植田直通が戻ってきた。ともに海外移籍を経験するなど、プロフットボーラーとして、また人として、さらに視野を広げての復帰。4バックの中央を担うのはこのコンビが“鉄板”だが、チーム始動早々に昌子が負傷離脱を余儀なくされた。開幕戦に間に合うか、微妙なところだ。
その穴を埋めるのは、プロ5年目の関川郁万が有力。現役時代にセンターバックだった岩政大樹監督の薫陶を受け、鹿島のセンターバックたる自覚と責任感がいっそう深まっている。
ただ、植田と関川は同じクラッシャータイプだけに、連係面を踏まえ、プレースタイルの異なるキム・ミンテの起用も十分に考えられるだろう。
両サイドバックの顔ぶれに変化はなく、右サイドは引き続き、常本佳吾と広瀬陸斗が競い合う。攻守にわたってプレー強度の高い前者が一歩リードといったところか。
左サイドはクラブ伝統の2番を背負う安西幸輝が不動の存在。他クラブで実戦経験を積み、昨季レンタルバックした小田逸稀、アカデミー出身で、プロ2年目の溝口修平がどこまで割って入れるか。
かつて鹿島のタイトル獲得に尽力した2人のCB、昌子源と植田直通が戻ってきた。ともに海外移籍を経験するなど、プロフットボーラーとして、また人として、さらに視野を広げての復帰。4バックの中央を担うのはこのコンビが“鉄板”だが、チーム始動早々に昌子が負傷離脱を余儀なくされた。開幕戦に間に合うか、微妙なところだ。
その穴を埋めるのは、プロ5年目の関川郁万が有力。現役時代にセンターバックだった岩政大樹監督の薫陶を受け、鹿島のセンターバックたる自覚と責任感がいっそう深まっている。
ただ、植田と関川は同じクラッシャータイプだけに、連係面を踏まえ、プレースタイルの異なるキム・ミンテの起用も十分に考えられるだろう。
両サイドバックの顔ぶれに変化はなく、右サイドは引き続き、常本佳吾と広瀬陸斗が競い合う。攻守にわたってプレー強度の高い前者が一歩リードといったところか。
左サイドはクラブ伝統の2番を背負う安西幸輝が不動の存在。他クラブで実戦経験を積み、昨季レンタルバックした小田逸稀、アカデミー出身で、プロ2年目の溝口修平がどこまで割って入れるか。
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