• トップ
  • ニュース一覧
  • 【鹿島|ポジション別最新序列】開幕スタメン抜擢の可能性もある大卒ルーキーFW。中盤のポジション争いは激戦必至

【鹿島|ポジション別最新序列】開幕スタメン抜擢の可能性もある大卒ルーキーFW。中盤のポジション争いは激戦必至

カテゴリ:Jリーグ

小室功

2023年01月16日

正GKはクォン・スンテを予想も、早川と沖が猛追

鹿島のポジション別最新序列。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

 来るべき新シーズンに向けて、戦力補強やキャンプインなど、各クラブが着々と準備を進めている。いかなる陣容で新たな戦いに臨むか。本稿では、鹿島アントラーズのポジション別最新序列をお届けする。

――◆――◆――

【GK】
 現在38歳の大ベテラン、クォン・スンテがファーストチョイスと思われるが、その座を脅かすべく、猛追する2人のGKがいる。

 1人は明治大から鹿島に加入し、プロ3年目となる早川友基だ。安定したキャッチングとシュートストップに優れ、足もとの技術も高い。昨季J1第30節の鳥栖戦でJデビューを飾って以降、5試合連続フル出場と進境著しい注目株だ。

 そしてもう1人が2020年から2シーズンにわたり、正GKを務めていた沖悠哉。昨季こそベンチを温める機会が増えたものの、あらゆる面でバージョンアップし、スタメン奪取に意気込む。

 今年、漢陽工業高(韓国)を卒業と同時に鹿島入りした18歳のパク・ウィジョンは、アンダーカテゴリーの韓国代表に常時、名を連ねる逸材。鹿島ではあくまでも4番手の位置づけながら、身長192センチと、将来を嘱望される大型GKだ。
 
【DF】
 かつて鹿島のタイトル獲得に尽力した2人のCB、昌子源と植田直通が戻ってきた。ともに海外移籍を経験するなど、プロフットボーラーとして、また人として、さらに視野を広げての復帰。4バックの中央を担うのはこのコンビが“鉄板”だが、チーム始動早々に昌子が負傷離脱を余儀なくされた。開幕戦に間に合うか、微妙なところだ。

 その穴を埋めるのは、プロ5年目の関川郁万が有力。現役時代にセンターバックだった岩政大樹監督の薫陶を受け、鹿島のセンターバックたる自覚と責任感がいっそう深まっている。

 ただ、植田と関川は同じクラッシャータイプだけに、連係面を踏まえ、プレースタイルの異なるキム・ミンテの起用も十分に考えられるだろう。

 両サイドバックの顔ぶれに変化はなく、右サイドは引き続き、常本佳吾と広瀬陸斗が競い合う。攻守にわたってプレー強度の高い前者が一歩リードといったところか。

 左サイドはクラブ伝統の2番を背負う安西幸輝が不動の存在。他クラブで実戦経験を積み、昨季レンタルバックした小田逸稀、アカデミー出身で、プロ2年目の溝口修平がどこまで割って入れるか。
 
【関連記事】
「仲良しこよしでやっていても勝てない」鹿島復帰の昌子源が語る“常勝”の秘訣
伝統の“13番”に知念慶は何を思う? 鹿島のディープレッドに袖を通し「新鮮。なんか嬉しい」と笑顔
「ACミランみたい」鹿島の23年新ユニが反響!初の縦ストライプと16年以来の襟付きが特徴「首元オシャレだな~」
「4.6.7.11が空き番なのが気になる」鹿島が発表した23年シーズンの背番号が反響!「植田の55番は意外」
「ベルギーとかは駄目。主要リーグじゃないと…」鈴木優磨が海外挑戦を本音で語る!「鹿島と逆。急に個人のためにって」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ