「ゴールは有効であるべきだ」
ルールはルールだが、そのルールが間違っている――。そう感じているようだ。
現地英国でも物議を醸しているのが、三笘薫のゴール取り消しだ。周知の通り、現地12月31日に開催されたプレミアリーグの第18節のアーセナル戦(2-4)で、ブライトンの三笘は冨安健洋からボールを奪い、その流れからリーグ戦2点目を奪取。しかし、89分にネットを揺らしたシュートはその前にオフサイドがあったとジャッジされ、VAR検証の末にゴール取り消しとなった。
このシーンでは、左サイドにいた三笘が下がってボールを受けた際にかかとがわずかに出ていたとして、戻りオフサイドとなった。ただ、三笘自身もパス自体もゴール方向に向かっておらず、どこでオフサイドがあったのか、判断しにくい状況だった。
【動画】猛プレスで冨安からボール奪取→右足の冷静なフィニッシュ!三笘が首位アーセナルから決めた鮮烈弾
現地英国でも物議を醸しているのが、三笘薫のゴール取り消しだ。周知の通り、現地12月31日に開催されたプレミアリーグの第18節のアーセナル戦(2-4)で、ブライトンの三笘は冨安健洋からボールを奪い、その流れからリーグ戦2点目を奪取。しかし、89分にネットを揺らしたシュートはその前にオフサイドがあったとジャッジされ、VAR検証の末にゴール取り消しとなった。
このシーンでは、左サイドにいた三笘が下がってボールを受けた際にかかとがわずかに出ていたとして、戻りオフサイドとなった。ただ、三笘自身もパス自体もゴール方向に向かっておらず、どこでオフサイドがあったのか、判断しにくい状況だった。
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ブライトンの地元メディア『The Argus』は、アーセナルのレジェンドであるペリー・グローブス氏が「オフサイドで取り消されたのは正しいが、ルール自体が間違っており、そのようなゴールは有効であるべきだと感じている」と報じた。
グローブス氏は『TalkSPORT』で、「現在のルールの下では、判定は正しいが、それはブライトンにとって不幸であり、実際にはこのオフサイドは意図しているものではない」と発言。「選手の身体の一部がオンサイドの場合、ゴールが認められるべきであるというルールの方がよい」と見解を述べている。
カタール・ワールドカップではいわゆる「三笘の1ミリ」でテクノロジーの恩恵を受けた三笘。今度は泣かされるかたちとなってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「オフサイドのルールを変える必要がある」と英国で紛糾! かかとが出ていた? 物議を醸している三笘のゴール取り消しシーン
グローブス氏は『TalkSPORT』で、「現在のルールの下では、判定は正しいが、それはブライトンにとって不幸であり、実際にはこのオフサイドは意図しているものではない」と発言。「選手の身体の一部がオンサイドの場合、ゴールが認められるべきであるというルールの方がよい」と見解を述べている。
カタール・ワールドカップではいわゆる「三笘の1ミリ」でテクノロジーの恩恵を受けた三笘。今度は泣かされるかたちとなってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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