先制されるも「心配はしていなかった」
[高校選手権1回戦] 前橋育英2-1日章学園/12月29日/NACK5スタジアム大宮
試合終了のホイッスルが鳴ると、青いユニホームが崩れ落ちた。
激闘を制したのは夏のインターハイに続く2冠を狙う前橋育英。何人かの選手が雄叫びを上げて喜ぶ姿が激闘を物語っていた。
序盤から、コンパクトなブロックを作る日章学園のソリッドな守備に苦しみ、ボールは保持するものの、ゴールをこじ開けられない。
後半10分にはセットプレーから失点。「メンテル的に落ちる時間ではなかった。内容を見てもやれてたんで、心配はしていなかった」とキャプテンのU-18日本代表MF徳永涼が語ったように、夏の王者は慌てない。
さらに攻勢を強めて同19分に同点に追いつくと、37分に勝ち越し点。地力の差を見せつけ、鮮やかな逆転勝利を収めた。
試合終了のホイッスルが鳴ると、青いユニホームが崩れ落ちた。
激闘を制したのは夏のインターハイに続く2冠を狙う前橋育英。何人かの選手が雄叫びを上げて喜ぶ姿が激闘を物語っていた。
序盤から、コンパクトなブロックを作る日章学園のソリッドな守備に苦しみ、ボールは保持するものの、ゴールをこじ開けられない。
後半10分にはセットプレーから失点。「メンテル的に落ちる時間ではなかった。内容を見てもやれてたんで、心配はしていなかった」とキャプテンのU-18日本代表MF徳永涼が語ったように、夏の王者は慌てない。
さらに攻勢を強めて同19分に同点に追いつくと、37分に勝ち越し点。地力の差を見せつけ、鮮やかな逆転勝利を収めた。
終了の笛がなり、チームメイトが喜び分かち合うなか、徳永はその場をすっと離れ、立ち上がれない日章学園の選手たちに声を掛ける。
「ありがとう。俺らが優勝するから」
返ってきた言葉は「ありがとう」。健闘を称え合った。
名将・山田耕介監督が「彼はリーダーだから」太鼓判を押す徳永。総体王者の主将に相応しい振る舞いだった。
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
【選手権PHOTO】堀北・ガッキー・広瀬姉妹! 初代から最新18代目の凛美まで「歴代応援マネージャー」を一挙公開!
「ありがとう。俺らが優勝するから」
返ってきた言葉は「ありがとう」。健闘を称え合った。
名将・山田耕介監督が「彼はリーダーだから」太鼓判を押す徳永。総体王者の主将に相応しい振る舞いだった。
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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