力強いキックでネットを揺らす
[高校選手権1回戦] 丸岡1(PK6-5)1高知/12月29日(木)/県立柏の葉公園総合競技場
丸岡が初戦を突破した。
丸岡は前半22分にエースFW小関晴人(3年)が幸先よく先制点を奪うも、追加点を奪えずにいると、後半13分に失点。1-1でPK戦までもつれ込んだが、相手は6人目が失敗したのに対し、全員が力強いキックできっちりと成功させ、2回戦進出を決めた。
熱戦を終えた直後、小阪康弘監督は勝負を分けたPKについて、こんなエピソードを明かしている。
「やっぱりワールドカップを見てPKの重要性をすごく感じていたと思う。ワールドカップを見てから、練習でもすごく強いボールで蹴っていたので。そこのところは自信を持って、自分の間合いとかもやっていたんじゃないかなと思います」
丸岡が初戦を突破した。
丸岡は前半22分にエースFW小関晴人(3年)が幸先よく先制点を奪うも、追加点を奪えずにいると、後半13分に失点。1-1でPK戦までもつれ込んだが、相手は6人目が失敗したのに対し、全員が力強いキックできっちりと成功させ、2回戦進出を決めた。
熱戦を終えた直後、小阪康弘監督は勝負を分けたPKについて、こんなエピソードを明かしている。
「やっぱりワールドカップを見てPKの重要性をすごく感じていたと思う。ワールドカップを見てから、練習でもすごく強いボールで蹴っていたので。そこのところは自信を持って、自分の間合いとかもやっていたんじゃないかなと思います」
周知の通り、日本はカタールW杯の決勝トーナメント1回戦、クロアチア戦でPK戦に突入すると、ことごとくGKドミニク・リバコビッチにセーブされ、4人中3人が失敗。120分は互角の戦いを繰り広げながら、最後は圧倒的な差を見せつけられ、またしてもベスト16で涙をのんだ。
PK戦強化の必要性が声高々に叫ばれているなか、その教訓は高校生年代の意識にも強く影響を及ぼしているようだ。
ただ、小関はこう言う。
「俺以外、蹴ったやつはちゃんとボールにミートしてなかったりしたので、運が良かった」
手応えを掴んだ一方で、エースは今後に向け、気の引き締めも忘れていなかった。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【選手権PHOTO】堀北・ガッキー・広瀬姉妹! 初代から最新18代目の凛美まで「歴代応援マネージャー」を一挙公開!
PK戦強化の必要性が声高々に叫ばれているなか、その教訓は高校生年代の意識にも強く影響を及ぼしているようだ。
ただ、小関はこう言う。
「俺以外、蹴ったやつはちゃんとボールにミートしてなかったりしたので、運が良かった」
手応えを掴んだ一方で、エースは今後に向け、気の引き締めも忘れていなかった。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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